こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

優越感と劣等感

 

 

どうも児玉です。

 

昨日の日曜日はイベントを予定してましたが、雨模様で中止になりました。

残念!!

 

そこに加えて、

中3の進学の方向性がおおよそ決まってきて、少し時間ができましたのでブログを更新します。

 

現中3は数名以外、人数の都合で公式戦への参加が出来なかった世代。

 

その影響もあるのかな?

 

中2以下のジュニアユースの新入生が減ってました。

 

 

進学先の推薦要綱に、

県大会4位以上とか個人賞などの記入欄があったりします。

 

それに伴い、

ジュニアユースの各クラブも公式戦で必死に星取りを優先する。

 

これは自然な流れですよね。

 

kodama-kodawari.hatenablog.com

(2022年度卒団生の進路)

 

一方で、

協会はサッカーを生涯スポーツにするため、シニアリーグに力を入れたり真剣に取り組んでます。

 

でも、

本当にこれで生涯スポーツとして確立するのか?

疑問が残りませんか?

 



人は、

目標がある時には高い空見上げてゴールに向かっていきます。

 

しかし、

目標がない時には地面ばかり見ていてやらない言い訳を探す。

 

これは成功した者と成功出来なかった者でも同様。

 

そしてこの両者がシニア世代になったとき、

果たして双方がサッカーに関わるのか?

 

 

この類いの話をすると、

決まって「”勉強”でも優劣がつく」と言う人が居るけど、

 

その勉強で地面を見てる人にも愉しんでもらえるようにスポーツがあるんじゃないのかな?

 

確率的な観点でね。

 

それに、

好きならプレーには自信なくても、

スタジアムに脚を運んでくれたりするもんね

 

 

”人間は見上げる空と踏みつける地面と両方を望む”

 

昔、「愛という名のもとに」というドラマでのセリフ。

 

人間とは常に他人よりも優位に立ちたい。

 

その優越感が活きる力になってたりする。

 

そして、

踏みつけられた人は、その後サッカーに関わる事はない。

 

これ、現状じゃない?

 

 

だから常々、

私は重要な世代の育成に関わっていると思ってます。

 

ここで劣等感に浸らないように!

 

自ら覚悟を決められる選手を育成できるように!

 

・誰もが愉しめるサッカー

 

・誰もが技術を向上出来る環境

 

・地元から県外の強豪まで、自分自身で選択できる環境

 

・常にライバルは自分であること

 

これからも、

この部分を大切にして活動していきたいと思ってます。

 

最後に、

少なくてもウチの選手達は、

偉ぶったり傲慢な態度をとったりしないように・・・

平気で”地面”を踏みつけるような選手にはならないで欲しい。

 

 

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