こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

他責思考と自責思考

 

 

 

お久しぶりです。

児玉です。

 

ここにきて様々な方から刺激を受けることがありました。

 

常に勉強ですね。

 

育成年代のあるあるですが、

子ども達は一人一人の成長スピードが異なります。

そして、

成長スピードの早い子を軸に考えてしまい、遅い子が遅れてると認識しがち。

 

これは怖い現象。

 

早い子は何故早く成長したのか?

遅い子は何故つまづいているのか?

 

そもそも何を(誰を)基準に遅い早いと感じるのか?

 

指導者はここを追究しなければなりません。

 

要するに

”自責思考”

選手の責任ではなく、指導のアプローチに気づけるか。

 

「アイツはいつまでも出来ないな!」なんてのは論外。

 



こういうのって、

子供達にも共通して言えることがあります。

 

例えば、

プレー中に他の選手に求める声。

 

サポートなどの動きを求めたりね。

 

声を掛け合うことは良い事だし、サッカーではとても大事な部分なんだけど、

出来ない選手に対して無理な要求をしてしまう??

そして、

出来なかった事に対して文句を言ってしまう。

 

これは、

”他責思考”

ピッチの外から見ていれば、ただのわがままです。

自分の失敗まで他の選手のせいにしたりね。

 



運営や指導、

ピッチ上の選手も同じで、一人では出来ないことがあるでしょ。

 

仲間がいるから到達できる。

 

そして、

そこで一人一人が責任を持つ。

 

私は、

自責思考が人間を大きくすると考えてます。

 

人のせいにしているウチはまだまだだと気づくこと。

 

実際に大人になって、

ビジネスシーンで求められる人材は自責思考の人間です。

 

自責思考の社員は、

出来なかったことへの探究心があるから。

クリアしたいから。

失敗したことを成功させたいから。

 

サッカーでも同じだと思うんですよね。

 

他責思考は自分自身を改善しない為、成長が遅いというデータがあるそうです。

 

今日、

つまずいてる指導者、選手自身も、

明日から、

いつもと同じじゃなくて探究してみたら何か変わってくるかも知れませんね!!

 

 

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