こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

魅力ある指導を

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

今回はちょっと真面目な話。

 

 

先日行われてたパリサンジェルマンとの交流戦

 

満員御礼でしたね。

 

そして、

同時期に行われてたE-1。

 

一応、国内組主体とはいえ代表戦にも関わらず、

 

空席が目立つのはどうなんだろうか?・・・

 

結局、魅力があれば観に行くんだよね。

 


ここが今日本が抱えてる問題だと思うんだよな・・・

 

これを文化や国民性の違いだというのなら仕方ない部分も理解できるけど、

 

変な風潮も拭いきれないんだよ。

 

サッカー離れ・・・

 



子供が幼稚園(保育園)や小学生の頃は送迎もあるから一生懸命に応援に行く。

 

でも、子供が大きくなるにつれて段々グラウンドに足を運ばなくなり、それほど興味もなくなってきて、

 

高校が分岐点になる・・・

 

サッカーから離れる分かれ道ね。

 



高校でも続けてると、それなりにその後に社会人クラブに所属したり、

 

ジュニアの指導者なんて道もあるんだけど、

 

この分岐点で違う道をチョイスした子供が、

 

もう一度サッカーに取り組む例は少ないんだってさ。

 

しかも、別の競技に移っても、

結局はずっと続けてる選手にはなかなか追いつかないなんて話も多い。

 

これが・・・

こうなって・・・

 

最後は消えちゃう・・・

 

いわゆる”バーンアウト”(燃え尽き症候群)ってやつね。

 

じゃあ、どうしてそうなるの?

 

これには色々な背景があると思うんだけどさ、

 

実際のところ、

保護者が飽きちゃうってのも大きいんじゃない?

 

サッカーに魅力を感じなくなってしまう。

 

おチビの頃は活躍してたし、一生懸命走ってる姿がとにかく可愛かった。

 

それが小学生になると、試合の結果も気になるし、

自分の子供の実力を勝手に評価しちゃってさ、

 

中学は流れでサッカーを続けさせてるけど、

 

そのうち

 

変な方向に誘導しちゃう。

 

「ウチの子はサッカーのセンスがない」なんてね。

 

それじゃなければ、

クラブが悪いと決めつけたり、指導者のせいにしてみたり・・・

 

ま、これはあくまでも一例ね。

 

 

火はさ、

薪をくべて空気を送らないと消えちゃうんだよ。

 

幼い頃から送り続けた空気が突然途絶えたら・・・?

 

消えちゃうよね。

 

親からの熱が冷めれば子供にも分かるから・・・

 

だからこそ、

我々育成に携わる者もそれに負けない位の魅力ある指導をしなくちゃイケないんと思うんだ。

 

勿論、子供自身でも火を消さないようにできる力もつけさせなきゃいけないから、

 

ウチでは常に越えなきゃいけない壁を用意して、

 

個々の実力に合った課題を提供する。

 

誰かと比べるんじゃ無くてさ、

 

あくまでも己との戦い

 

これだと勉強と同じで自身の成長が分かりやすいからね。

 

その中から楽しさを見いだす!

 

他人がどうとか気にしない・・・

 

背格好だってみんな違う!

 

顔だってみんな違う!

 

性格だって違うでしょ!

 

基本を身につけて壁を越える精神力と向上心があれば、今後は大抵の事はこなしていけるよ。

 

リオネル・メッシ選手の言葉にこんなのがあります。

 

「努力は報われる?違うよ!報われるまで努力するんだ」

 

それを達成出来た選手達はスタジアムを満員に出来るってわけ。

 

私は努力や向上心は大人になる過程で大事な部分だと思ってます。

 

諦め・・・がそれに勝ってしまわないように子供達を育てて行きたい。

 

ZOO sports clubは、そんなクラブです。

 

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