どうも児玉です。
昨日は日曜練習日でした。
時折パラつく雨も暑さ対策にはちょうど良かった感じです。
昨日は卒団生も参加してくれて選手達に的確なアドバイスをしてくれてた。
これね、実際に我々が言うよりも響く時があるんですよ。年齢も近いしまだまだ現役だからね。
ここからは
最近、少し耳に入った話・・・
選手同士を競わせるチームの話なんだけど、手法を間違えると怖いんだよね。これ。
例えば、
法改正されて騒ぎにもなってる煽り運転・・
これどうして起きてしまうのか?
専門家?の意見だと、
車の中って閉鎖的な空間で自分が一番だと勘違いしやすいそうです。
そうなるとどうしてもワガママに運転するドライバーがいる。
そして、
更にそのドライバーが高齢だったり女性だったり、更には小さな子供を連れた家族・・・このような反撃されない感じだと・・・・?
大半のきっかけはこんな流れなんだって。
サッカーに戻すね。
サッカーのミニゲームで上手く出来ない選手に対して同じチームの上手く出来る選手が文句を言う場面がある。
これはどこでも見る光景かな・・・
でもさ、
街クラブの閉鎖的な空間。
”その中では”出来る選手。
なんか流れが似てない?
ここに、
クラブの方針で選手同士を競わせるエッセンスが加わるとどうなる?
まさに四六時中煽り運転の状態だよね。
それも自分よりも弱者に対してね・・・
これが”要求”と捉えられる範疇なら成長もするが、
大人が公のルールで煽り運転を指示した結果が、
ただの罵倒・・・ストレス解消・・・自己顕示欲の現れだとすると、
その煽った選手自身の成長にも大きく影響すると思うんだよな。
勿論、
煽られた選手もストレスが溜まるし、より弱者に対象が増えていく。
だって煽りを認められてるんだから・・・
先日、
あるインターハイ出場を決めた高校の指導者と電話をしてた時に出た会話。
選手同士は普段の練習からバチバチやり合ってるけど、メンバー選考の時には
「なんでアイツは選ばれないんですか?」
なんて聞いてくるんだって。
普段は本当にバチバチに競い合ってる選手同士がだよ・・・。
そう、お互いが認めてるのよ。
理解してるから上手く行かなければ手を抜いてるのが見抜けるし、集中できてないのもわかるでしょ。
だからどうしても強く言いあう。自発的にね。
素晴らしい指導だと思ったよ。
要するに大切なのはリスペクト!!
要求しつつも相手を理解してる。
一番最初にここに導かなきゃいけないのよ。
まあ、こうじゃなければインターハイに出場なんて出来ないのかな・・・
でも、
ここをスキップして競う事を強いるから煽り運転になるのは分かった。
自分よりも弱い所へ行くし・・
そして失敗を恐れてチャレンジしなくなる・・・あきらめ癖が身につく・・・
ロジック完成でしょ(そうでもないか・・・)
ウチが、
まずは自分のことをしっかりやれ!
と言ってるのはこの部分です。
ライバルは常に弱い自分!
本当、自分を高めることに集中して欲しいよね。