どうも児玉です。
この短距離選手達に共通しているのは、
各々が自分の記録と戦ってるイメージだよね
前回よりも早く!
0.01秒でも早く!
ボルト選手においては間違い無く、
自分の記録に挑戦し続けてるわけだから、常にライバルは昨日の自分!
昨夜は火曜練習だったんだけど、
ジュニアは、いわゆる認知・判断・行動のメニューを取入れた。
でもこんな言葉は子供達には不要。
要は、
考えながら動くことを重視したんだ。
ボールが無い状態。
ドリブルしてる状態。
これだけの差で順位が大きく違う。
ボールを持つと遅くなっちゃう選手がいるってこと。
競い合う気持ちというのか、みんなで競争する感覚って能力を伸ばすと思うんだ。
子供の頃は1人でやってても飽きちゃうから・・・
だからといって、
大人が競い合わせるのは違う。
勝手にライバルにさせたりするなんてのは論外だと思ってる。
誰かより出来た!
や、
〇〇君より巧い!
とか言うのも聞く。
でも、それだと自分に足りないものが分かりにくい。
自分を見つめてるんじゃなくて、
いつも他人との比較だから・・・
その本質が分かるとき・・・
きっとその時が、
飛躍的に伸びるときなんだろうね。
昨夜のジュニアは、
悲鳴にも聞こえるほど盛り上がってたよ!!(笑)
誰かより・・・
とかじゃなくて、
なかなか上手く行かないから楽しいんだ!
乗り越える興奮。
前回よりも上手くできた!
こういうのが自分と戦うってことだよね。
少し伸び悩んでたりする時期にさ、
自分の歩くスピードは早くなってるか?
この道で良いのかな?
回り道してないかな?
日本人はなんとなく周囲に合わせてしまうから・・・
流れに乗ってしまうよね。
こんな事に気づいて修正できたら、
きっと選手は大きくなると思うんだ!
若い頃なら歩いてた距離でも、
今は自転車や車で行くようになった・・・
若い頃なら一駅くらい歩けたのに、今は絶対そんなことはしない・・・
これは、「楽しむ」を忘れて単純に「楽」をしてるんだ。