どうも児玉です。
創設当初は日高市の子供が100%だったのに、気づけば日高市の子供は全体の半数以下になっている。
これはジュニアチームまで含めての数字だ。
ジュニアユースに限っては日高市の子供は30%程度になっているのが現状。
そして、
他の50%の子供達は周辺の市外から来てくれてる。
要するに市外の少年団で育った子供達が、ジュニアユースでZOO sports clubを選んでくれてるわけだ。
現実としては、
全体の人数は増えてきており、日高市民の団員数が減ってきているのは事実である。
生まれ育ったこの日高市に微力ながら貢献したいと立ち上げたクラブで、日高市の子供が少ないのは些か寂しい・・・
何故、日高市の子供達が増えてこないのか?
これには様々な背景があるのですが、その一つに日高市内のスポーツ少年団が複合であるということが大きな要因でもあるだろう。
【複合とは?】
春・夏は野球の少年団になり、
秋・冬がサッカーになるということです。
これは近隣では日高市のみの大きな特色でしょう。
【スポーツ少年団としての理念】
「子供達はスポーツを楽しむだけでなく、学習活動、野外活動、レクリエーション活動、文化活動などを通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりの心を学ぶ。」
となっております。
これにより、他の地域にも冬にスキー合宿や夏に海水浴に行く少年団も存在し、子供の成長を地域で支えていく形が今でも残っている。
このような理由から、この文化が特に強く残る日高市ではなかなかサッカーのみのクラブは縁がないようだ。
当然、
地域の文化は大事にしなくてはならない。
私自身も日高市の少年団で育ったし、長い歴史の中で受け継がれている。
実際に私の知り合いも指導に携わっていてその文化を引き継いでいる。
しかし、少年団の子供達自体も減っていると聞く。
子供が減っていることもあるのだが、市外の他の専門クラブへ通っている子供もいるらしい。
もし、サッカーが巧くなりたいのであれば、普段は地元学校の少年団に入って、夜は市内でウチのスクールもあるんだけどなぁ~(心の声)
現在、団員の人数で一番多いのは日高市。(ジュニアまで含めて)
二番が飯能市。
(スクール生は除く)
特に、近年は飯能市の子供達が増えてきた。
実際、
今年のジュニアユースのキャプテン・副キャプテンは飯能市の選手である。
勿論、色んな所からもっともっと、どんどん来て欲しいし、私のサッカーを理解してくれるのは嬉しい。
ようやく周辺地域でも認知され始めたと思っています。
でも、日高市民も一緒に増えて欲しいんだよね・・・
私が、
もっと、アピールしなくちゃいけません・・・
またまた宿題ができた児玉でした。