どうも児玉です。
今年の3月に、
交流のあった少年団が閉団しました。
何かのせいにはしたくないけど、人数の減少が最大の要因だということ。
力不足でした・・・
と語ってました。
人間、生きてると色々ありますね。
どうしようもないこと。
やり場のない怒りや、モヤモヤする感じ・・・。
コロナなんてまさにそうだよ。
私にもコロナの影響は大きいし、運営に大きく支障をきたしてるのは事実だから。
団員数で言えば、
ジュニアユース(中学生)は過去最高人数にはなったものの、ジュニア(小学生)はスクール生を含めなければチームが作れない。
だからといって、
コロナがなければ、他のクラブだって条件は同じでフル稼働するんだし、状況が変わったかと言えば変わってないと思うんだ。
よく聞く話だと、
試合なんかで劣勢になると怒り出す選手がいる・・・
他の選手を鼓舞するのなら良いよ・・
でも、
負けた原因をチームメイトのせいにしてるような選手は、まずプロにはなれないと思ってる。
だって、
その選手をサポートするぐらいの力が無ければプロにはなれないから。
そう、次元の違い・・・
第一、
人のせいにしてるような選手は指揮官に呆れられるよ・・・
若い頃、
私の身近にも、そのような人がいた。
自分は決して悪くないんだ。
負ければ誰かのせい、物のせい、環境のせい・・・
必ず何かのせいになってる。
そして、
最終的には逃げ道を探す方が得意になってたんだ。
これ、
実は自分にも言い聞かせてるんだよね。
少し前、
いつもコテンパンにされてるクラブと試合をしました。
別にその日が特別でもなんでもない。
普段通りだったんだけど、
すごく良い試合になってる。
勝ち負けじゃなくて内容がね・・。
あと少しってところで足りない部分が見えてきた。
これ、
イコール、私の足りない部分でもあるんだよね・・・
選手達が成長してる。
スタッフも、
みんな一生懸命やってくれてるんだから。
その閉団した少年団のコーチが言っていた。
「卒団生の帰って来る場所をなくしてしまった・・・」
って・・・
これ、
精一杯やったからでてくる言葉じゃない?
実は、
そのコーチもその少年団の卒団生でした。
いつかさぁ~・・
選手の誰かが大人になって引き継いでくれる事もあるかも知れない。
帰ってくる場所を残しておかなくてはいけない。
立ち寄れる故郷をなくしてはならない。
夢中になって汗を流し、真剣に取り組んだ場所だから。
今では、
周囲の皆様のご協力によって、選手も増えてきた。
色んな地域から通ってきてもらえるようにもなってきた。
私も精一杯!
気持ちを込めていきますよ!!
だってそれは 私の責任だから。
児玉でした。
*お問い合わせは公式ホームページまで