どうも児玉です。
春休み中に予定していた東北遠征はコロナの影響もあり、延期することを決定しました。
しかし、交流のあるクラブから招待杯のお誘いがありました。
心から感謝です。
本来ならこの春休みに、新チームのカラーが出始めるタイミング。
ただ漠然と練習しているより、遠征などで刺激を与えることで覚醒し、色が見えてくる。
そう、
まだ新チームは無色透明だから・・・
私は細かく押しつけるような事をしません。
なので、
選手達が自発的に、主体的に自分の仕事をしているのです。
「毎年の事なんだから、旧年度からチーム作りすればいいじゃん?」
などと言われてしまいそうですが、私の考えはそうではないのです。
チーム作りも選手達がしていく!
勿論
環境は整えますよ。
機会(チャンス)も平等に与えます。
あくまでも、
我々はその手伝いをし、壁にぶつかってる選手や、つまずいた選手の背中を少しだけ押す。
その結果、主体性が育めると信じてます。
これは児玉のこだわりです。
kodama-kodawari.hatenablog.com
例えば上記のPNFC
ダンスでウォーミングアップするんですが、最初に入ってきた子供に手取り足取り教えることはしません。
いきなり飛び込んでもらいます。
だって、
人間は置かれた環境の中で適応する能力があるのに、その能力を磨かない手はないでしょう?
これは幼ければ幼いほど効果があるようです。
だから、
どんなおチビさんでも数回くれば、それなりに見れるようになりますよ。
そして、どうしても分らないときに、上級生の巧い選手に自ら聞くようになる。
結果、「考えて行動する」ということを身につけるのです。
これを、もし手取足取り教えてしまっては、その教えた人間のカラー(色)に染まってしまい、そのカラーをその選手が引き継いでしまう。
何も自身で生み出せてないのですよね。
そうなって欲しくない・・
せっかく生まれてきたんだから、自分独特のカラーを持って欲しい。
それが個性にも繋がるのではないでしょうか?
今年度の新チーム
最初に色をつけるのは誰なのか?
期待して待つとします。
児玉でした。