どうも児玉です。
昨日はキッズの練習日。
いつも通り簡単なコーディネーショントレーニングから始めます。
いわゆる”運動神経”を刺激するトレーニングです。(運動神経という神経はありません)
脳を刺激して身体が動く。
反応、リズム、バランス。
その年代に必要なトレーニングをする。
これはデータとしてしっかり出ていて、
個人差はありますが、
5歳から10歳くらいまでに出来上がってしまうのです。
なのでキッズには、
ルールやサッカーの競技性よりも先に脳の受け皿を準備します。
これ、
ジュニアやジュニアユースがダンスで始めるのと通じるものがあります。
そして、
子供達の脳と身体の準備が出来てきたら次のステージです。
kacchin-pt-trainer.hatenablog.com
上の記事は私が購読してる理学療法士さんの記事です。
この記事のテーマはダイエットですが、
・ハードルを上げない
・数値にこだわらない
・サイクルをつくる
こういったことが大事だと書いてあります。
私も全く同じ考えで、ルーティンが大事だと考えてます。
キッズ年代は身体いっぱいで表現しますよね。
好きじゃないトレーニングなら全力で抵抗する。全く参加しない。
ニンジンやピーマンが身体に良くても、美味しいと思わなければ食べない子供がいるじゃない?
それと同じで、
楽しくなければしないんですよ。全力で!
サッカー人なら、
サッカーぽい事をさせたい!
基本技術を教えたい!
気持ちは分かるけど
違うと思うんだよね・・・
脳にスポーツの楽しさを覚えて貰う。
ピーマンの風味を理解してもらう。
楽しみながらね。
だからこそ、
ハマっちゃえば夢中になるんだよ。
近道なんてない。
月齢で差が出る年代だからこそ、
しっかり積み重ねた時間が、
後に必ず成果となって返ってきますから。