どうも児玉です。
昨夜は442年ぶりに皆既月食と天王星食とあって夜空を見上げた方も少なくないでしょう。
スマホなのであまり上手く撮れませんでしたが・・・
ところで、
今、クラブの保護者さんに向けてアンケートを行ってます。
月曜のキッズと木曜コースのスクール生はタイミングが合わなくてまだですが、
それ以外の方には配布済み。
おかげさまで少しずつ回答していただいてます。
趣旨としては、
主にお子さんに対しての疑問や不安をおたずねしてます。
どうして確認してるのか?
アンケートは基本的に無記名です。
誰が書いたのかは分かりません。
クラブとして聞きたいのは、ご自分のお子さんへの保護者の方々の意見。
そこに足りないものだったり気づきがあったりしますからね。
そうして、
それをYouTubeでQ&Aにて回答していこうという企画を考えてます。
皆様からの質問を回収してまとめて企画してとなりますので、
なかなか、すぐにとはいきませんがご理解ください。
ここからちょっと長くなりますけど・・・
先日、
宮城遠征時にOBがメンバー入りした宮城県決勝。
試合にこそ出場出来ませんでしたが、ピッチでアップする姿を見て熱くなりました。
そしてウチの後輩達に手を振ってくれた。
ウチは現時点でまだ13人しか卒団生を送り出してない若いクラブです。
でも、
やってきた事に間違いはなかったと思いましたよ。
例えば、
皆さんが努めてる職場。
・どんな人材が必要ですか?
・新入社員でどんな子に入社して欲しいですか?
・そこにはどんなスキルが必要ですか?
・どんな環境が好まれると思いますか?
こう言った方が良い!
とか、
こうすればもっと良い!
コイツは口だけだな・・・
とかって分かってますよね?
昇進するにはこれが必要なのに!
なんて事も・・・
我々子供の育成の現場もそうなんです。
特にそれで飯を食ってきた私達にとって、
本当に必要なことは何か?
この子にはこうすれば良いかな?
この子にはこの学校のスタイルが合うかな?
この選手は格好(口)だけじゃね?
こういう部分ですね。
アイデンティティーが形成されるのは若年層なんですって。
簡単に言うと自主性や思考ね。
だから、若い時期・・・特に小学生や中学生のスポンジのような時期に無理に競わせたり大人の価値観を押しつけてしまうと、本来は自分で形成するはずだったアイデンティティーは、別の人の価値観で書き換えられてしまう。
良く聞く「バーンアウト」ってこれの典型じゃないかな?
燃え尽き症候群ね。
自主的にやりたかったはずの事に他人の意志が大きく影響してくるから達成感が空虚になってしまう。
今に始った事では無いけれど、
サッカーでは中学から高校に上がる時期にサッカーから離れる子が多いそうです。
これからが本番!という時期にね。
今までやってきたことの成果を試さずに切り替えてしまう。
これはその子にとってのサッカーが自主性ではなかった証じゃ無いのかな?
結局は本心じゃなかった・・・ってね。
そうしないために・・・
そうあってはならないために・・・
やはり一人一人と向き合って、真剣に考える。
自分の子供のように親身に対応する。
当たり前なんだけど、とても時間が必要で重い作業です。
そして、
一番重要な部分だとウチのスタッフ一同が捉えています。
始めに戻りますが、
アンケートにはそういった意味も含んでおります。
再三申し上げてますが、
ウチでは一人一人に掛ける言葉が違います。
一人一人に個性があるから「個」を大事にする。
子供は自身で感じなければ本当に成長しません。
大人の目を気にして成長してる風になるだけで・・・
ZOO sports clubでは、
そこをとことん追究していきたいと思っています。
子供達のキラキラした瞳!そして夢!
くすんだものにしたくない!
色んな事に見せかけじゃ無い本物へのこだわりです。