こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

担保よりも覚悟

 

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

明日は出張を予定してるので資料作成などが忙しい・・・(汗)

 

毎年この時期はこうなりますね・・・

 

 

今、来年度のジュニアユース生を募集してるんだけど、

なかなか集まらない・・・私の力不足ですね・・・

 

まあ、ウチのように公式戦にこだわらないクラブを弾いてるなら仕方ありません。

 

でも、迷ってる人もいるのかな・・・。

 

迷う理由は、

「どうせウチの子じゃ無理でしょ・・」って感じなのでしょうか?・・・

 

それとも、

巧くなるという担保がなければ踏ん切りがつかないのかな?

 

もし、そうなら

その気持ちが子供(選手)に伝搬しているような気がするんですよね。

 

そうなれば子供は、

絶対に巧くならなければ!」って不要なプレッシャーにもなるわけだから、そのプレッシャーから逃れる方向に、見えない力で誘導される気持ちも分かります。

 

勉強でもそうですよね?

 

やりたくもない教科で塾通いしてもなかなか成績は上がらない。

 

そもそも嫌いだからすすんで勉強しない。簡単です。不得意だから・・・やらないから上がらない。

 

なのに、

保護者は塾を辞めろとは言わないですよね。

通わせてれば安心・・・自分の仕事は果たしてる・・・

 

もし、そんな風に思ってるならそれこそ違うと思うんです。

 

だって、そこにも担保はないですもんね。

 

子供にも大きなプレッシャーが掛かったまま。

 

 

私が進学の手伝いをさせてもらってると、時折感じる事でここに通じる部分があります。

 

結局は、

他人任せじゃなくて自分自身でどうできるのか?何を考えるのか?どう進むのか?って部分を育てなきゃならないわけですから、それを押しつけても身になるもんじゃないと思うんですよ。

 

偏差値60の高校に偏差値50の生徒が合格するには並外れた努力が必要だろうし、そもそも本人のやる気がなくちゃ成立しませんから。

 

やってるウチに伸びてくれば良いなあ~

とか、

才能が開花すれば・・・

なんて希望的観測が子供の成長を止めるんだと思うんです。

 

要するに担保よりも覚悟

 

「俺は絶対に成績を上げてやる!」みたいに

「俺は絶対に巧くなってやる!」

と自発的に考えてる選手を巧くする自信はあります。

 

「ウチの子にはその強い気持ちがない!」

そう仰る方、

本当にそうですか?

 

私はサッカーやってて”僕は(私は)下手なままで良い”と思ってる子供と出会った事がありませんよ。

だから、勉強が出来ないままで良いなんて思ってないし、サッカーでも、

みんな「巧くなりたい」「活躍したい」って思ってるんです。

 

私達スタッフには巧く出来なかったら?という保証はありませんが、巧くさせるという覚悟は出来てます。

 

当然、

誰もがプロを目指せるわけじゃないし、強豪校に入れるわけじゃないです。

しかし、巧くなる権利は誰にであるはずですよね。

 

そしてそうなれば選択肢も増える。

 

小学校高学年のお子さんをお持ちで、今後の方向性で迷ってる保護者様へ。

 

入り方が悪ければ上手くいくものも上手くいきません。

 

現在、

サッカーの育成方法には色々なケースがあります。

 

ウチでは一人一人を見ていく個別スタイルでここまで来ました。

 

足りない部分を補います。

 

得意な部分を大きく伸ばします。

 

だからサッカーのシステムや戦術は二の次にしてるんですよ。

 

巧くなれば楽しい・・・楽しいから巧くなる・・・・

これの繰り返しです。

 

実は意外とシンプルなんです。

 

なので、

実際にはサッカーそのものよりも”やる気”を伸ばしてるのかも知れませんね。

 

現に、

ウチにはサッカーだけではなくて学校の成績も良くなった選手が多いのも事実。

 

自信がつけば別の部分も伸びてくるんですね。

 

担保よりも覚悟

 

少しでも興味を持って頂けたら、是非グラウンドで体験してみてください。

そこで頑張ってる選手達を見てみてください。

そして見守ってる保護者の方々と話してみてください。

 

より良い方向性が見えてくるかも知れませんよ。

 

ZOO sports clubスタッフ一同

 

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