こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

練習と訓練と修行・・・あとは?

 

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どうも児玉です。

 

今朝は早くから目が覚めてしまった。

 

年齢(とし)のせいもあるのかな? 

月齢が早いのでもう一つ歳をとってしまい、(1969/4/8)

五十二歳・・・・

 

 

 

今日、

ビッグクラブをお招きして練習試合を行うため、昨夜はスタッフミーティングをしました。

 

今回の試合の目的や個々の能力、今後の育成目標を共有して帰宅。

 

そして、

帰宅と同時に一本の電話が・・・

 

知り合いの指導者からだった。

 

本当に久しぶりにかけてきたと思ったら、

 

自チームの選手に対しての悩みを相談された。

 

その選手は、そこそこ巧くて本気でプロを目指しているようなのだが、

 

「今後、いったいどのように育てればよいのか?」

 

というもの。

 

毎日毎日、練習に練習を重ねて苦行のようになってるとか・・・・

 

保護者の期待も半端じゃないらしい。

 

 

これ、

以前にも別の方に聞かれたことがあるんだけど、いくら練習してもいくら訓練しても最後は〇〇だと思うんだよね。

 

巧い=プロ

でもないんだ。

 

〇〇は別記事で書きます。

(引っ張ります・・)

 

 

そりゃあ、

飛び抜けて上手で有名なら別なんだけどね。

 

 

私も、

練習の虫は好きだし、自身も修行のようになってた頃があった。

 

でもね、

そこだけじゃないんだ。

 

いくら練習しても、いくら特訓しようとも・・・・

 

大事なことが分ってなければ(本当に理解してなければ)プロにはなれないと思ってる。

仮になれたとしても長く続かない。

 

 

ウチでは、

そういう部分を選手達に伝えてます。直接じゃなく気づかせるようにね。

 

勿論、全員にではない。

 

目標を高く設定している選手にだよ。

 

緩く楽しくやりたい選手もいるんだから。

 

 

就職しようとしてる学生に、東大合格のアドバイスを押しつけても迷惑なのと同じ。

 

 

その指導者には、

大事な部分は電話では伝えきれないので後日、時間をつくって会って話す約束をして電話を切った。

 

 

別に、

私は、プロになる方法を知ってるわけじゃない。

そんな方法があれば満員御礼のクラブになってるだろう・・・・

 

ただ、分ってるのは、

プロになるなら必要な事があると言ってるのです。

 

 

このゴールデンウィーク中は、近接する東京都の緊急事態宣言の影響で、そんなに大きな活動も出来ないけど、

今日の練習試合と、ゲストをお招きしてもう一つイベントを用意してる。

 

そういう一つ一つの事が、

特に高い目標設定の選手達の良い刺激となり、成長していくと思ってる。

 

本当に 

出会いは大切にして欲しいんだ。

 

 

さあ、準備して出かけようっと!

 

長い一日が始まる

児玉でした。

 

 

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アマチュア

 

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どうも児玉です。

 

少し前、

カズさんの息子さんがテレビのPK対決に出てるのを見た。

 

カズさんの息子さんは出演前に

「俺、PK得意なんだよね」

と、父であるキングカズに言ったところ・・・

 

「どの世界でやってて得意なんだよ!」

と、キングカズに一蹴されたエピソードを話してた。

 

我々、プロとしてその舞台でやってきた者にとって、

 

ハッキリ言って、

プロとアマチュアの差は大きいんです。

 

これはどんなに勉強したってその場に立ってみなければ分らない世界。

 

それをあたかも知ってるかのように言われると「???」ってなる。

 

これは正直な気持ち。

 

時折、

育成の現場では元プロなんていうと煙たがられることがある。

 

まあ、

そのようなコチラの気持ちを察しているのかも知れないが、よほど高圧的な感じにさえならなければ私は黙ってますよ。

 

だって、

私自身は育成のプロとしてはまだ駆け出しだと思ってるから。

 

実際に、

プロを楯にして偉そうにしている人もいるのかもしれない。わかんないけど・・・。

 

ただね、

何人送り出したから・・・とか、どんな選手を育てたから・・とかっていう指導者がたまにいる。

 

でもこれってさ、

私にだって、これからいくらでもチャンスがあるんだよね。

 

そこに加えて、

経験とコネクションがあるんだよ。

 

 

ここはどうしたって経験者の方が有利だからね・・・

 

 

 

昨日、

電話で知り合いと話してて出たこの指導者の話題。

 

お金貰ってるプロの指導者ならプロらしくしてもらいたいって話。

 

偏見や上から目線は育成には邪魔だよ。

 

リスペクトで成立してるんだからさ。

 

 

それを、

よく知りもしないのに中傷ばかり・・・

 

そこまで言われると、

「あなたアマチュア出身でしょ?」

ってなっちゃうよ。

 

もし、

あなたの仕事が専門職だとして、素人に口出しされれば「イラッ」とくるのと同じ。

 

言いたくないんだよ・・・コッチだって。

 

だから、

勝手に階級つけて上から目線はやめたほうがいいよね。

 

 

私が頻繁に書いてる

「人のことより自分のこと」

と同じ。

 

他人のことはいいから自分の足元をしっかりしよう。

 

 

ちょっと誰に何を言ってるのかわかんない記事になったことを、深く反省する児玉でした。

 

 

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厳しくするのと厳しさを教えることの違い

 

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どうも児玉です。

 

埼玉県は雨降りの朝になりました。

 

練習も中止になったのでブログを更新します。

 

今回は厳しくする事と厳しさを教えることは違うということを書きたいと思います。

 

 

これは育成現場に限らないんだけど、最近、とかくパワハラだとか暴力指導者の話が出てくる。

 

私の時代なんかど真ん中だったよ・・・

 

ここでは書けない・・・書けるか?(もう時効だね)・・書いちゃうけど、鉄パイプで叩かれながら練習してたよ。

吐いても、倒れようとも最後まで走らされた。

 

そして、

骨折した選手や入院した選手も実際にいたからね・・・。

 

そんなことがどこでも普通にあった時代。

 

あれはもう指導じゃないし、今でも全く美化する事も出来ないけど、

実際に必要な厳しさってのも間違い無くあるんだよね。

 

 

私は、

ブログの中で山登りに例えてることがあるけど、まさにこれも同じ話。

 

例えば、

軽装で散歩気分の登山者が遭難することがあるよね。

 

山の厳しさを知らない訳じゃないのに、軽い気持ちで事故に遭う。

 

一つ間違えば命にも関わることなのに甘く見ていたことが原因。

 

春の山では特に心が緩んで多いと聞きます。

 

 

じゃあ、

アナタの目の前に軽装で入山しようとしてる人がいたら声を掛けられるかって話。

 

その登山者が何処まで登るのか?

どのルートを選択するのか?

どんなペースで登るのか?


 どう見ても、

明らかに危険と分かるとしたら・・・

 

装備やペース、技術レベルに対して注意できますか?

 

大抵は、

「気をつけてくださいね」

程度しか伝えられないでしょ?

これじゃ、なんの責任もない綺麗事。

 

 

でも、

我々のように育成に携わる者は違うよね。

 

一人一人のルートと頂上までのペース、到達を目指す為に必要な技術・・・そしてゴールが分ってるわけ。

 

だから、

そこに待ち受けてる厳しさを伝える責任があるんだ。

 

これは、

威嚇したり、選手に対して厳しく接するのとは全く違うんだよね。

 

 

これを、

世間には同じ括りで捉える方がいて困惑してしまう。

 

 

時には、

私だって感情的になることがあるから、そんなに偉そうなことは言えないけどさ・・・

 

でもね、

本気で接しているから、本気で頂上にたどり着いて欲しいから厳しさを伝えてるんだ。

 

きれい事じゃないからね。

 

それを経験者として伝えること。

もう義務だと思ってる。

 

これは決して、

試合に負けたからだとか、ミスをしたからだとかそんな小さなことじゃない。

 

ゴールに向けての覚悟や情熱。

 

目標に対して取り組む姿勢なんだよね。

 

だから、

ウチでは個々に接し方が違うんだ。

 

 

時折、

「不平等だ」とか「アイツは楽で良い」

なんて聞くこともあるけど、標高200mの登山者(ハイキング)と、乗鞍岳谷川岳の登山者が同じじゃないことくらい理解しろよって・・・思うんだ。


平等ではなく公平なんだということ。

 

楽しくやりたければハイキングでいいんだよ。

 

そういう選手も実際にいるからね。

それならそれで良いじゃない?


方向性は自分で決めるもの。


 

厳しさを自分で選択した選手にはその道の険しさを伝えるでしょ?

登る山を変えさせたくないから言ってるんだよ。

 

保護者の皆様だって同じだと思う。

宿題をやらなかったり、時にはテストの点数でガミガミ言ってたりしませんか?

 

 

ZOO sports clubでは、

選手の事を真剣に考えているからこそ、一人一人の目標に沿った指導を心がけてます。

 

求め方の違いはそこでうまれてるんだということ。

 

 

中卒で働くって子と東大を目指すって子への伝え方は違うわけだから。

 

決して、

憎くって言ってるわけじゃない。

どうでも良けりゃ、そのまま送り出す方がコッチは楽だからね。

 

 

今回は指導についての質問がきたので、ウチの考えを書きました。

 

 

明日はお休みで明後日の土曜日から休日トレーニングに入ります。

 

それぞれが目標に向かって装備(準備)してほしいと願う児玉でした。

 

 

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休みの影響

 

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どうも児玉です。

 

今回は私の選手育成のやり方を少し紹介したいと思います。

 

対象はジュニアユースにしましょうか。

 

まず最初に、

ハッキリしておきたいのは、何度も書いているのですが、巧いか下手か・・欲しいか欲しくないかを決めるのは、各高校の担当者であったりクラブのスカウトです。

 

我々や選手、ましてや保護者が決める事ではないということからはじめましょう。

 

 

選手がウチに来てくれた時に、だいたいの将来設計をヒアリングします。

 

まあ、大抵はまだ考えていませんよね。(中にはいますけど)

 

3月まで6年生で4月から将来のことと言われても難しいでしょう。

 

 

そのざっくりとしたヒアリングを基に一人一人に目標を定めます。

 

これは私が個人的に設定しています。

(勿論、スタッフと共有はしますが)

 

 

その目標を「山」に見立ててグラフを作り、頂上から逆算して育成していきます。

 

これは以前の職場がフロント業務でしたので得意分野なのです。

 

そして、

個々に違う速度で山を登るので、時には別メニューなんてこともあります。

 

 

現時点で3期生まで卒団生を送り出してますが、おおよそは狂いがなく成長してくれるんですけど、時折、大きく停滞する事があります。

 

それを3つほど紹介しますね。

 

 

①:ケガ

まあ、ケガはつきものなんて言いますが、時に大きなケガになると入院→通院→リハビリなんて時間が掛かってしまう事もあり、大幅に速度が落ちてしまいます。

 

更には、成長に伴う間接などの痛み(オスグット・シーバーなど)

これも、完全に回避するというのは難しく、しばらく見学するなんてことになれば頂上にたどり着くのが遅れますよね。

 

しかし、ここで焦っても仕方がありません。

 

焦って治るくらいなら小躍りでもしながら焦ってみますけど、一番辛いのは選手本人なので見守る時間や声かけを大事にしてます。

 

 

②:クラムジー

身体の成長と技術、心のバランスが崩れてしまい、今まで出来てた事が上手く行かなくなる現象です。

 

簡単な例だと、

足のサイズが急に大きくなればボールに当たる位置もズレますよね。

 

 

これを指導者が強引にプレースタイルを変更させたりすると、元に戻った時に迷いが生じて長引く危険性があります。

 

本人の努力とそれを見守る時間が解決してくれるので、それまで待つしかありません。

乗り越える力の育成です。

 

 

③:休み

最後の「休み」が問題なんです。

 

休む理由も①のような理由ならば見守りますが、

やる気がなかったり違う方向を向いているような選手、時にはサボってるような選手は登山のグラフが伸びませんよね。

 

それも、

大事な時期や一番の伸び盛りに休みが多くなると・・・・

 

予定が大幅に狂う事になります。

 

グラフも空白になってしまうのです。

 

途中で頂上を変更せざるを得ない場合だってある・・・

 

そして目標を見失って、

ここで下山(退団)してしまう選手もいますからね。

 

 

では、どうするか?

 

ここでキーになってくるのは取り組む気持ち。

 

選手がどれだけ真剣に取り組むのかで停滞した時間を取り戻すことが可能になります。

 

どれだけコチラがグラフを書き換えたって、本人にやる気がなければ頂上にたどり着けませんので。

 

 

巧い下手を決めるのが相手になる以上は、そこまでに対象となるレベルまで引き上げなければなりません。

 

 

勿論、公立高校を目指してる選手もいますよ。

 

そして、

その選手達にも当然グラフはあります。

 

折角、ZOO sports clubを選んでくれたわけですから、高校でも続けてもらいたいし、活躍してもらいたいから。

 

どのような進路の選手でも、

やはり、コチラも人間ですので気持ちが伝わってくれば応援したいんですよね。

 

 

入団と共に山を登りはじめた選手達。

 

 

目標を見失わず、真剣に取り組める環境を提供します。

 

なので、

グラフがただの空白にならないように夢中になってください。

 

 

児玉でした。

 

 

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活動の背景

 

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どうも児玉です。

 

昨日は部活の問題について書いてみたけど、

 

今日はウチのクラブでは、選手達がどのように取り組んでるのか?

 

それを具体的に紹介したいと思います。

 

 

まず、

【月曜日】

対象:チーム生

 

月曜日は自主練でグラウンドを開放しております。16:45~18:00

 

身体を動かしたい選手はグラウンドに来て、それぞれの課題に取り組んでます。

 

自主練ですが、ここには監理者がつきます。

 

ただ、時間帯が早い時間になるため、近隣に住む選手達しか通って来れません。

 

でも、

監理するスタッフが不在でも構わなければ、連絡をもらった上でグラウンドは開放しますので、いつでも自由に練習することはできます。

 

【火曜日】

対象:チーム生・スクール生

 

スクール生を混ぜた全体練習日。18:00~20:00

 

主に、

ジュニアとジュニアユースで分かれて、それぞれのメニューに取り組んでます。

 

【木曜日】

対象:チーム生・スクール生

 

木曜日もスクール生を混ぜた全体練習日。18:00~20:00

 

活動は火曜日と同様になります。(内容は変わります)

 

【土曜日】

対象:チーム生

 

主に午前中の活動となります。

 

試合などが入らなければ、9:30~12:30程度の練習です。

 

【日曜日】

対象:チーム生

 

通常は一日練習となりますが、試合等で遠征が入る事もあります。

 

 

以上が活動内容になりますが、春・夏・冬休みやゴールデンウィーク中などの休日も活動しております。

 

上記の通り、

スクール生につきましては週2になりますが、チーム生に合流したい場合はご相談ください。(イベントなどでコチラから参加を呼びかける事もあります)

 

 

細かな内容は体験やホームページよりお問い合わせをして頂いた方が良いでしょう。

 

 

ところで、

普段からお伝えしているとおり、ウチでは選手達一人一人で取り組み方に違いがあります。

 

部活と掛け持ちしている選手もいれば、塾や習い事と掛け持ってる選手もいます。

 

ただ、先日も書きましたが、

逃げ道として部活や塾通いしているのなら、きっとどちらも上手くはいかないでしょう・・・。

 

何故なら、逃げ場を探してどちらも中途半端になり真剣に向き合ってないからです。

 

 

そして、

そのような気持ちの選手はZOO sports clubにはいません・・・と言うか、いないと信じております。

 

だって、みんな一生懸命やってますから。

 

 

 

 

一方で、

定期テストの休みもとらず、よほどの事がない限り休まない選手。(遠征も含・自らの意志)

 

・片道1時間以上掛けて、遠くから自転車で通ってくる選手。(自らの意志)

 

・自宅からランニングで通ってくる選手。(自らの意志)

 

・ケガをしていても必ず見学に参加し、マネージメントを手伝ってくれる選手(遠征も含・自らの意志)

 

 

 

上記のような選手は、既に意識が自らのゴールに向いており、目標に向けて覚悟が決まっています。

 

このタイプは脇目も振らずに頑張っているのが分りますね。

 

 

 

本当に色んなタイプはいますが、一つ言えるのは

 

全員が真剣に取り組んでるということ。

 

 

勿論、意識の差は否めませんよ。

 

当然ですよね。

 

テスト期間中に休んで勉強している選手と、毎日コツコツと勉強しているおかげでテスト休みをとらない選手とが、同じ価値観のはずがありませんから。

 

 

しかし、社会に出れば様々な人間関係の中で生きていくことになるのです。

 

今はその社会の縮図の中にいると思ってます。

 

なので、そこを否定はしません。

 

 

 

そして、

チャンスも平等に与えてます。

 

意識の違いで試合に出られないなんてことはありません。

 

補欠もありません。

 

 

どこでどう伸びるのかは予測不可能ですからね。

 

 

ただ、

明らかに手抜きになってる選手や、楽しむのではなく、楽をしたりふざけたりする選手に対しては、時に厳しく指導してきました。

 

これが前述した「真剣」です。

 

 

 

全力で取り組んだ体験は必ず記憶に残りますからね。

 

そして残った記憶が脳に成功体験として刻み込まれ、次の活力となる。

 

そうして育った選手の中から、強豪校へ進むような意識が芽生えました。

 

私は、

意識は植え付けるものではなく、選手本人が見いだすものだと考えているのです。

社会では誰も助けてはくれませんからね。

 

 

その結果、

真剣に取り組んでいれば、自然に道が開けてくるし、コチラもその真剣に対応する。

それ以外はあえて指摘はしません。

 

これからもそうしていく事でしょう。

 

 

指導者仲間には、

「児玉さん、そんなに頑張ってると、そのうち虚しくなる時がくるよ・・」

なんて言われることもありますけど・・・

 

これからも選手達の可能性を信じて活動していこうと思ってます。

 

 

スタッフ一同、意識を共有して活動しておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

ちょっと、

かしこまった児玉でした。

 

 

 

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何が正解?

 

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どうも児玉です。

 

今回は、

ちょこっと耳に入ってきた深い話。

(長くなるけど最後までお付き合いください)

 

どこのクラブでもそうだと思うけど、ジュニアのスクールやチーム、少年団に入っていて中学生になるときに進路を決めるよね。

 

この場合はサッカーの進路ね。

 

要するに、

そのままそのクラブチームに入るのか、別のクラブチームを選ぶのか、部活に入るのか・・・

(サッカーを辞めるのはここでは触れません)

 

まあ、だいたいクラブチーム育ちだと、そのままのクラブか別かは置いといて、7割位はクラブチームに入ってる印象。

 

少年団からだと、2割位がクラブチームなのかな。

 

あとは部活になると思うんだ。

 

今は部活の存続も厳しいらしい。

顧問の先生が一生懸命に勧誘しているサッカー部なんてのも聞く。

 

耳に入ってきたのは、

そんな部活動での話なんだ。

 

 

部活の存続を危惧して部員みんなで勧誘して回る。

 

頑張って集めて入部してもらったはいいが、下級生でも自分達よりも上手な選手がいることに気づく。

 

今、

存続が厳しい部活動に一番欲しい武器と言えば「結果」

 

大会で良い結果を残すことで、周囲に認知されやすくなるからね。

 

学校へのアピールにもなるし・・・

 

 

さあ、ここで問題が発生するんだ。

 

そもそも部活動でゆる~くやりたかった・・・それでも試合には出たかった・・・

 

そんな気持ちで入った選手は意外に多いと思ってる。

 

まず、このようにお考えのご家庭は注意が必要。

 

 

保護者でさえも、

クラブチームではキツいけど、部活ならなんとか続くだろう?・・・

 

あとは、

「どうせプロになるわけじゃないし・・」

 

なんてね。

 

でもこのような考え方って、本人の為にならないと思うんだ。

 

だって、

仮に部活を選んだとしたら、真剣に打ち込まなくなりそうで・・・ 

 

 

例えば、

自分達で誘った下級生の部員が自分を追い越してスタメンで出る。

 

あれ?

思ってたのと違うぞ?ってね。

 

そこからはスタメンが定着しちゃって、自分はずっと補欠・・・

 

分ってたら誘わなかった?

 

もっと一生懸命に練習しておけばよかった?

 

そんなことなら自分はクラブチームに入ってれば良かった?

 

その後は、 

選手間も保護間も雰囲気が悪くなるって話・・・

 

 

このようになるのは覚悟を決めないで部活を選んだからだと思ってる。

 

 

 

確かにはじめる前に、

何が正解かは分らないからね。

 

最初に「楽」を選ぶと割と多いこのような問題。

 

気持ちが楽だったり

 

経済的に楽だったり

 

時間的に楽だったり

 

体力的に楽だったり・・・・

 

 

実は

正解だと思って選択してることって諦めだったり、自分を無理矢理に納得させることの方が多いのかも知れない。

 

 

しかし、

この年代ではそうは割り切れないんだよなぁ~・・・

 

そう、・・・

後悔してしまう・・・

 

 

そしてそのまま更なる分岐点にさしかかるんだ。

高校受験

 

元々、

学力的に優秀で、レベルの高い高校に入れるのなら全く問題ないし、

 

己の力で切り替えて、

過去の失敗を活かせる子なら心配ないと思ってる。

 

でも、

もう諦めることに慣れてしまってると、なかなか抜け出すのが厳しくなるんだよね。

 

 

私の時代なら「グレる」ってやつね。

 

諦めてグレた仲間を沢山見てきた・・・

 

 

人生には多くの分岐点があって、そこにそれぞれの選択肢があって・・・

 

本当に何が正解なのかなんて誰にも分らない。

 

 

でも、

精一杯に努力して付いて行って得たモノは、経験した者にしか分らないよ。

 

だから私は、選手達が分岐点に差し掛かった時に、

「楽=妥協」

を選択しないように指導しています。

 

妥協は癖になるというから。

 

そして、 

同時にやりきる達成感も育んでいきたいんだ。 

 

 

例えば、

リスクを回避すればリターンも少ないってこと。

 

ビジネスならそれでもいいよね?

 

でも、言い換えてみれば、

これは子供の将来のかかった大きな投資。

 

そりゃあ、

失敗だってあるよ。

 

にんげんだもの・・・(みつを)

 

でも修正する能力はつけてあげたい。

 

何かから逃げたり妥協したりするのが当たり前になってると、この修正が出来なくなりそうで・・・・

 

ウチにも、

学力で上を目指したいから、塾通いに移行する選手もいないわけじゃないんだ。

 

でもそれはそれで良いよね。

 

普段から5教科で470点以上とってるような選手だよ。本人の強い意志が伝わってくる。

 

 

ただ、ここだけの話、

「子供の意志に任せてます・・・」

なんて事を前面に押し出して結果的に妥協する家庭に限って、裏では保護者の意見で決定していることが多い気がする。(経験上)

 

子供を誘導しているなんてケースも聞いた。

 

これも楽=妥協」の一つなんだろうね。

 

諦めた方が楽だから・・・・自分が?子供が?

 

だから、

私は気づいた頃には後の祭りなんてことにならないように、気をつけて真剣に現場に立っています。

 

決して、

部活がダメだと言ってるのではありません。 

妥協して入ることに警鐘を鳴らしてるだけ。

 

ただ、

真剣に取り組んで欲しいんだ。

 

部活は逃げ道じゃないと思う!

 

逃げ道にしちゃうと、そこが最終の場所になっちゃうからね。

 

じゃあ、もし

そこでダメだった時は・・・?

 

 

最終決定は各家庭になるんだけど、芯だけはブレないでいただきたい。

 

これを切に願っているだけなんです。 

 

最後は各ご家庭に向けたメッセージみたいになってしまった児玉なのでした。

 

 

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前向きに

 

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どうも児玉です。

 

さあ、

今日から隣接する東京都で緊急事態宣言が発出されました。

 

昨年の今頃は、

週3で自主練動画を流したり、少人数制で活動したりしてたのを思い出す。

 

時には人の流れを最小限に抑える為に、会場を別で借りて私が動くスタイルもとってた。

 

人間、

前向きじゃなきゃね。

 

実は、

このゴールデンウィークも様々なイベントを準備してたんだけど、とてもそんな感じじゃなくなちゃった。

 

救いは、

埼玉県は緊急事態宣言が出てないこと。

 

これだけでも大きく違うと思う。

 

ひとまず活動は出来てるし、感染拡大地域を跨がなければ、交流試合も出来そうだから。

 

 

今、

本当に伸びてる選手がいるんだよ!

 

頑張ってる選手がいるんだよ!

 

所詮、

子供のスポーツって言われるかも知れないけど、日本の将来を担うのは今子供だからね。

 

 

技術面でもメンタル面でもそうだけど、壁にぶつかった時にどうするのか?

 

ぶち壊すのか?

 

よじ登るのか?

 

回り道するのか?

 

 

そこで立ち止まって動けないようじゃ困るんだよ。

 

だから、

これを考えさせるのがわたしたち大人の仕事だと思ってる。

 

いつでも前向きに

 

 

私も現役時代は前につんのめりそうなほど前向きだったから。

 

いつか笑って話せる日がくるよ!

 

これを良い機会だと思って主体性を育てていきたいんだ。

 

さあ、今日は日曜練習日。

 

頑張っていきましょう!

 

児玉でした。

 

 

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