どうも児玉です。
ZOO sports clubでは明日からチーム生が遠征に出ます。
今回は初めて参加する選手もいます。
でも、大半の選手はこれまで散々行っているので分からない事があれば、気軽にどんどん聞いてみて下さいね。
そして、まずは楽しんで欲しい!
そこから、
遠征の目的をしっかり意識して成長してもらいたい。
ここからは
私の個人的意見なんですけど、
サッカーって塾とかお稽古事と並べるものじゃないんだよね。
比較しちゃだめだと思う。
それを前提として、
学習塾の先生って凄いと思います。
だって、生徒の成績が数値化されて可視化されるんだから。
誰にでも答えが分かりやすい。
これ、
教師の高い能力=成績が上がる(テストの点・偏差値)
ってことでしょ?
だから本当に尊敬するし、学べる部分は学ばせてもらいたい。
お稽古事も同じ。
茶道、華道、書道など。
稽古とは
古(いにしえ)を稽(考える)という意味です。
級や段のように階級がついていく。
これは将棋や囲碁もそうですよね。
その中から才能のある方はプロ棋士になったりして。
学力もお稽古も数値化されて分岐点で分かれていく。
サッカーで数値化するとしたら試合結果や得点。
でも、これって個人だけじゃどうしようもない。
曖昧な部分ね。
この曖昧な部分をどこまで自分自身で追い込めるのか?
これがサッカーの楽しさかな?って思ってる。
だって、
誰々君が巧いって言ったって、他の人が見たら違う選手を選ぶかも知れないじゃない?
日本代表のスタメン見てたって皆の意見は少しずつ違わない?
そう、
この数値化出来ない曖昧な部分でどう違いを魅せるのか?
ワクワクしない?
勉強とスポーツの両立は難しい・・・
確かに難しいよ。
でも、進路の紹介でも書いたけど、
今年度の卒団生に和歌山県の近畿大学附属和歌山高校に進学した選手がいます。
チームではキャプテンを務めながら受験勉強もしてたんだ。
自分の学力の数字と闘いながらピッチでも闘ってた。
偏差値を調べてみてください・・・・凄いから(汗)
それでも2年連続で選手権に出場してきてる高校なんですよ。
何でも中途半端にしない!
やり抜く気力!
大事な部分だと思います。