どうも児玉です。
連投になります。
昨夜ドイツに歴史的勝利をしました。
しかし、やはり育成の面ではだいぶ違っているのをご紹介したいと思います。
何処の国がどうしてるとか、ここの国はああしてるというのはあまり好きではないんですけど、盗める部分は大いに吸収するべきだし、今回の勝利から学べる事が日本の文化以前の問題ならば方向性を変える良い機会にならないか?
以前、少し触れましたが、
ドイツでは5人に一人がサッカーに携わっている国です。
日本サッカーの礎を築いてくれたのもドイツ人で、
デットマール・クラマーさんというドルトムントの元サッカー選手でした。
上のサイトはドイツの育成が良く理解できるサイトから引用させて頂きました。
その中でも、
分かりやすく大事な部分はコレ↓↓↓
ドイツの選手育成方針【7つの育成段階】|フースバルトレーニング アカデミー【ドイツ式サッカートレーニング】 より引用
是非、サイト内で勉強して欲しいんですが、
遊び感覚で多面的なテクニックの学習はいつから?
サッカーの基礎トレーニングはいつからになってます?
なんなら、
専門的なトレーニングは?
文化や背景の国と国との差はあれど、
学ぶべき点、見習うべき点は多いと感じます。
現在、日本の育成では幼い頃から競わせ、戦術を導入して型にはめたサッカーが見受けられます。
バーンアウトの原因はここにもあるでしょ?間違い無く!
全く関係ないなんてことはないはずです。
これは補欠や2軍、3軍・・・にも相関する話で、
この影響で、
年代が低ければ低いほどに、分岐点、要するに中学に進学するときだったり、高校に進学する際、サッカーに燃え尽きて・・・悪い言い方だと飽きてしまう、諦めてしまうんじゃないのかな・・・
勿論ね、
日本のサッカー文化として、
例えば高校サッカーで国立を目指したいなんていう目標は大事だし、そこでそんな綺麗事は言ってられない。私もその一人だったし、11人しか出場出来ないスポーツだからね。
強い高校には人が集まる。
だけど、
そこを目指す前にサッカーから離れてしまう、飽きさせてしまうのは違うと思うんだよね。
当然ね、
既に取入れてるクラブや団体もありますよ。
9年だったり、間接的に12年で育成してる方々もいます。
でも、まだまだ少ないんだよ・・・
少年時代は凄かった・・・
とか、
消えた天才・・・なんて聞くけど、
これは育成の失敗例も含んでるんじゃないだろうか?
今回のドイツ戦を観てさ、
「サッカーやりたい!」
という子供に、最初から結果を残すためのトレーニングってさ、
どうなの?という部分。
まさに今回、
我々指導に携わる者が原点に戻って考えるタイミングじゃないのかな?
まあ、私の勝手な持論ですが、気になる方は上記サイトを見て欲しいんです。
プレイヤーズファースト(選手が主役)
語ってるだけになってませんか?