どうも児玉です。
真面目な話って書いてるのに背景がピンクのボカシってどうなのよ?というツッコミはご遠慮ください(笑)
育成のコーチングってさ、
基本は、選手本人に気づかせる事が目的だと思うんだよね。
例えば、
「あの時は、こう動けば良かったのか・・・」
や
「俺ってここが不得意だったんだ・・・」
とかね。
それを指導者が起きた事に対して、
「そうじゃねえだろ!」
や
「何やってんだよ!」
はコーチングではない!
これは戦術ミーティングと”現象コーチング”がごっちゃになってる例だと思ってる。
*現象コーチング:目の前で起きた事に対して言うこと
要は誰でも言えるくらい簡単な事・・・指導者じゃなくてもね・・・
特にジュニア年代でこの”現象コーチング”ばかりだと選手はやる気をなくしてサッカーを続けなくなる・・・
だって、
挑戦した結果で判断されてしまうから・・・・
そうすると失敗しない程度に”上手”に立ち回るようになるんだよね。
自分の為じゃなくて、叱られない為にサッカーをしている・・・
これじゃ巧くなるわけないんだよ!
間違えないで欲しいのは、
別に甘くやろうとか優しくやろうって言ってるんじゃないよ。
成長スピードをあげるにはどうするのか?って事と、
いかにサッカー本来の楽しさを継続できるかって事。
もの凄く巧かった選手が高校で吹奏楽部・・・なんて聞くよね。
スポーツからも離れてしまう・・・
燃え尽きた(バーンアウト)とかも言うけど、
結局は嫌になったのがほとんどだと思うのよ。
いくら言い訳しても、
こうなったら我々の負け・・・
サッカーってさ、
見る人の感性や様々なタイミングによって選手の評価が変ると思うのね。
逆言えばチャンスがいつ来るか分からないスポーツでもあるって事。
技術を数値化出来ないし、コンディションにも左右される。
だからこそ、
いつでも全力でチャレンジ出来る選手育成が課題なんだと考えてる。
即ち、
いつ誰に見られてるか分からない・・・
いつ誰が評価してくれるか分からない・・・
そういう世界なんだよね。
今、
ZOO sports clubでは「今じゃない 未来の自分で勝負」を掲げて取り組んでます。
今、その一瞬、そのワンプレーが未来に繋がる・・・
年末年始はイベントがいくつか入ってる。
ワクワクドキドキは大事なんだよってこと!(意味深)
詳細は都度、記事にしてアップします。
平凡な日常だから驚きも感動も倍増するよね。
いつ誰にその時が来るかは分からない・・・
一生懸命にコツコツと取り組んでた者は報われるよ。