どうも児玉です。
時期なんですかね・・
知人達と進学の話が出ることが多くなりました。
そこで毎年出る話が、3者面談・・・
これは特に母親に多い印象なんですが、
子供の口になってしまう・・・
えっ??
どういうこと?
保護者との数少ない交流の中で、
特に気になるのは、
選手に聞いた質問を保護者が答えてしまう。
選手の気持ちを代弁している事は充分理解してますが、
これだと選手本人の意志が分からない。
別に子育てを否定してるわけではありません。
それに、
大抵は選手本人が説明するのが苦手だったり、
人前で話すのが嫌なため代弁しているのでしょう。
ただ・・・
いつまでも子供について行けるわけではないのでね・・・
仮にサッカーだと考えてみてください。
私が選手に苦手な事を回避して好きなことだけやらせてたらどうですか?
ドリブルのクラブなのに、
苦手だからパスばかりさせてたらどうですか?
更に、
進学の際、
進学先との面談で私が代わりに話してしまって、本人が主張出来なかったらどうですか?
常に客観的に捉えて欲しいんです。
そして今を準備期間と考えて子供を自立させてあげてください。
*有名な心理学者がこう語ってます。
【幼い頃に「口が遅い」ことを理由にして、親が代わりに話してしまうと本当にしゃべれるようになるのが遅くなる】
川は低い方に流れます。
人は楽な方に流されがちです。
しかし、今後必ず分岐点に差し掛かります。
その都度、保護者が方向を示すようでは子供より長生きしなければなりませんよ。
口数が少なくても構いません。
巧く説明できなくても良いんです。
少なくとも、
自分で自分の考えを発信できるようにしてあげたいだけなのです。
ご協力よろしくお願いいたします。