どうも児玉です。
聞くところによると、
スマホを持ってる選手達もこのブログを読んでくれてるというので、今回は選手達に向けて書きますね。
いつも好きな事をさせてもらってるあなた。
サッカーをしたければクラブに入りたい。
色々なクラブで体験するために幾つものクラブに連れてってもらう。
クラブが決まったから、
入会金を払ってもらう。
練習着やユニフォームを買ってもらう。
新しいスパイクや用具を買ってもらう。
買いに連れてってもらう。
送り迎えをしてもらう。
ちょっと遅れると文句いう。
当たり前だと思ってるから感謝もしない。
それ、
決して当たり前だと思ってるような選手は巧くならないからね。
【誰がために】
読み方：たがために
意 味：誰の為に
保護者さんはあなた達のためにやってくれてますよね。
愛情を注いでくれてる証拠ですよ。
そして、
保護者さんは見返りなど求めてこないでしょう。
でも、
それで良いの？って話。
あなたは精一杯やってますか？
本当に努力してますか？
常にチャレンジ出来てますか？
遠征や合宿の費用も当たり前じゃないんだよ。
巧くなってほしいし・・・
活躍してほしいし・・・
そんな心の表れなの。
ここにきて小学生の中にも自転車で通ってくる選手が出てきた。
まあ、距離の問題や学校からの制限もあるだろうから、出来ない選手もいるんだけどね。
でも私は、
このようなところから選手の成長を感じるんだよね。
保護者さんも感じてると思うよ。
土日は、とんでもない距離から通ってきてる選手もいるよ。
その保護者さんも自分で驚いてた。
息子の意識が変わったって。
これだけでも親って嬉しいんだよね。
そして、
これだけで子供の気持ちが伝わるんだよ。
特に自転車を推奨してるわけじゃないけどさ、
夏トレが始まると意識の差は必ず出るし、プレーにも反映されてくるんだ。
考えてみて！
誰の為にやってるのか？
自分を高めるなら何をするのか？
すれば良いのか？
例えばね、
本は見るのか読むのかってのと同じ。
見てるだけだと文字を眺めてるだけ。
読むってのは読解力だよ。
読み解く力。
ただ見てるだけの選手・・・まだいるぞ！
学校だって一緒だと思う。
教科書を開いてるだけの生徒は、見てる選手ね。
良く読んで予習復習をして理解して、試験前には出題の傾向を考える生徒は、読んでる選手。
これがサッカーにも繋がってくる・・・っていうか日常も同じなんだよ。
どうすればアイツを抜けるのか？
どうすればアイツと仲良くできるのか？
もう一つ技が足りない・・・
もう一声かけられない・・・
引きつけなきゃ！
目にとまるようにしなきゃ！
食いつかせなきゃ！
声を掛けられるようにならなきゃ！
だって、
自分の為にやってるんでしょ？
巧くなりたくてやってるんだよね。
活躍したいんだよね。
そして、
その結果が保護者さんの喜びにも繋がるんだから。
いつまでも見てるだけじゃダメだよ！
この夏、
もう一回り大きくなろうよ！
ちょっと熱くなった児玉でした。
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