どうも児玉です。
昨夜は火曜練習日でした。
選手のみんなは5W1Hって知ってる?
別名、六何の原則(ろっかのげんそく)とも言われるこの用語。
5つのWと1つのH。
「何」が6個で六何の原則です。
これは、
ビジネスシーンをはじめ、様々な分野で取り入れられてます。
◇ここではサッカーに当てはめて、
一つずつ見ていきましょう
*When【いつ】
・時間やスケジュール管理、優先順位などタイミング
*Where【どこで】
・どこで、どこからどこまで、どのあたり、試合会場、スペース、ポジショニング
*Who【誰が】
・自分のことなのか、他の選手のことか、それとも全員なのか、ポジション
*What【何を】
・何をするのか、目的は何なのか、対象
*Why【何故】
・何故そうなったのか、何故できないのか
*How【どのように】
・そこまでの過程、手段
来月の1週目の日曜日(When)に、〇〇グラウンド(Where)で、〇〇クラブ(Who)から、練習試合(What)の申し込みがあった。
このコロナ禍で自粛が伴い思うように活動出来なかった(Why)ため、感染対策を万全(How)に開催する事になった。
今日は学校が半日なので放課後(When)に、近くのグラウンド(Where)で、友達(Who)と、自主練(What)をすることにした。
最近、試合でよくない部分を理解(Why)していたので、どうすれば良いかよく考えて(How)、チャレンジした。
ここで最も大事なのが、
シチュエーションによっては成長の妨げになる「何」があるということ。
上の例:1から省略して説明します。
日曜日に〇〇グラウンドで〇〇クラブから練習試合の申し込みがあった。
しかし、緊急事態宣言により自粛要請が出たため(Why)に、開催が延期されてしまった。
例:2
放課後に近くのグラウンドで1人で自主練をする事にしたが、飽きっぽくて集中出来ずに帰ってきてしまいました。
如何ですか?
何処が大事なのか見つけられましたか?
試合中に失敗したり、どうしても巧くできないときに妨げになる「Why【何故・どうして】」
選手がコーチから、
「なんでそんな事も出来ないんだ!」
「どうして言った通りに出来ないんだ!」
なんて言われたとするよね。
この場面の「何故」をまともに聞いてしまうと、
「僕には何故出来ないのだろう?」
に、脳内変換してしまい完全に「How【どのように】」を忘れちゃうんだよね。
そう、
出発点は「How」だと思う。
コーチに怒鳴られても「何故?」ではなく、
「どうすれば良いのか?」
「どこを変えれば良いのか?」
とチャレンジする切り替えになるでしょう?
そう!
考え方次第!
「何故」(Why)が出発にならず、「どうすれば」(How)で始まれば、このタイミングで(When)とか、このポジショニングで(Where)に繋がるんだ。
そうすれば初めて何故出来なかったかの答えが出るでしよ。
ここが重要!
*補足
最近では6W2Hだったり、8W3Hなんていうのがスタンダードとも言われてますが、まずは6個の「何」が理解出来てからで良いと思ってます。
児玉でした。
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