どうも児玉です。
昨夜、
後輩と電話で話してた事。
それは義務教育への勘違い。
その後輩、
学校に行く義務!と解釈してた・・・
そうじゃないよ!
我々、「金八先生」世代なら当たり前に理解してるハズなんだけど、
義務教育とは保護者が子供に教育を受けさせる義務。
更に言えば、
教師が学校に来た生徒に学問を教える事であり、
決して子供自身への義務ではないということ。
そう!
子供は学問を学ぶ権利者であるというのが、
15歳までの義務教育である。
じゃあ、行きたくなければ・・・・勉強したくなければ行かなくて良いのか?
そうではない!
ねえ・・・
15歳までは権利者なのだからしっかり修了するのが望ましいし、もったいないでしょ?
第一、義務教育のその先では成績次第で将来の選択肢が変るんだから。
いつも購読してるブログに興味深い記事がありました。
幼児教育についてなのですが、
私も最も大事だと思っていることが書いてあります。
幼児期なら自分でやりたいことや、やりたくないことで判断する。
要するに好き嫌い!
これを
「本人の意思」
だと勘違いしてしまう方(保護者)が稀にいるんだよね。
ここから、
「やりたくないことを無理矢理させるのはどうなのか?」
と、
まさに善と悪のような二元論になってしまう。
このような感じの方に多いのが子供の観察ができていないことだと思ってる。
得意な事に向き合う姿勢、目つき、顔つきと、
不得意な事に向き合う姿勢、反応・・・・
この違いを良く観察すること。
本当にここが大事。
社会に出ればやりたくない仕事もあるでしょう。
でも、
その部分と向き合う姿勢を幼児期には幼児教育で、小中学生は義務教育で学んでるから乗り越えられるんだよね。
勿論、
各ご家庭の教育方針にとやかく言う権利は私にはありません。
しかし、
本当の意味で「意思」が「好き嫌い」になってないだろうか?
今まで真剣にしっかり観察してこれただろうか?
そこは考えて欲しい大事な部分なんですよね。