どうも児玉です。
昨夜は木曜練習日。
ここのところ年のせいか左足の調子が悪く、引きずるように歩いている。
現時点ではボールを蹴るどころか、左だけサンダル履きにさせて貰ってるくらいです。
(このことは後日詳しく書きたいと思います)
ところで、
今、世の中は受験シーズンまっただ中ですよね。
ウチのスクール生やチーム生の兄弟の中にも受験生が多くいるようだ。
ただでさえ受験生をもつ親御さんは大変なのに、このコロナの影響で心配事が増えている。
おかげさまでウチの今年の3年生は早い段階で推薦を頂き内定していたので、本人達はサッカーに打ち込む事ができた。
ただ、本当の戦いを彼らはまだ知らない・・・
実は私もサッカー推薦で県外へ出た経験者です。
卒業式と同時に、当時、山梨県の強豪の東海大付属甲府高校サッカー部にて練習に参加。
入学式もまだなのに3月から10数名の中3が集まってました。
その時、県外からは数名。
他の殆どは山梨県内の選抜に入ってたような選手達。
後に聞くと特待生のコミュニケーションの場だったようです。
まあ、その当時の東海大甲府は強かったので、高校1年生相手の練習でも全く刃が立たず、3年生なんて次元が違って見えた。
そんなのは分ってたハズなのに私はサッカーの世界に踏み込んでしまったのだ。
そして、
あの親元を離れた3年間で体力や技術は当然だけど、最も変わったのは
「意識」です。
サッカーに対する意識が私の中で大きく変わった。
サッカーの見え方だったり、スタイルだったり感覚も人それぞれ。
大きく成長した意識が私の財産になった。
辛いことも沢山あるし、辞めたいなんて何回も考えた。
でも、送り出してくれた親。
応援してくれてる中学の顧問。
連絡をくれる仲間達。
支えてくれた人達がいたから続けられたと思う。
それに・・・
サッカーは好きだったから・・・
ウチの選手も、
推薦で特待もらって浮かれてると大変だぞ。
これから待っている世界を天国にするのも地獄にするのも君たちの意識次第だ。
体験した者にしかわかり得ない世界。
そこに立った者だけが感じられる空間。
理想と現実。
親元を離れる3年間で何かを掴んでおいで。
きっと意識が大きく変化して帰って来れるから。
児玉でした。