どうも児玉です。
2月はバレンタインの時期ですね。
今年はコロナの影響なんかで、手作りよりも既成のチョコが売れるのかな・・・
早く通常に戻って欲しい。
バレンタイン・・・
この時期になると思い出す・・・
今回は私がサッカーと真剣に向き合うきっかけ・・みたいなのを書きたいと思います。
皆さんが、もしくはアナタのお子さんがサッカーを始めたきっかけは何ですか?
・友達が入ってたから
・兄弟がやってたから
・親の影響
始めた動機は様々だと思いますが、真剣に続けようと思ったポイントがあると思います。
そうですね・・・大きなポイントとしては、
中学でも続ける決意をした理由ですね。
kodama-kodawari.hatenablog.com
私のきっかけは以前話したT君と一緒に中学の部活に入った事です。
当時、私の通う中学校は一学年11クラスという地域でもかなり人数の多い学校で、同じクラスにならずに卒業すれば名前も知らないなんて当たり前だった。
入学当初に仮入部期間というのが1週間あって、小学から仲の良かったT君と部活巡りをしてました。
ウチの中学は地域でもサッカー部が強く、県内でも強豪に入ってました。
強ければ人気も高まり入部希望者が多い。
分母が増えるという自然な流れで強さを維持出来る。
そして、
人気がある部活は女子のウケもいいんですよね。
いわゆるモテるんですよ。
バレンタインなんてサッカー部のエースには行列が出来るなんて噂も・・・・
これに飛びつかない私とT君ではありませんでした。
早速、仮入部へ。
しかし、そこには鬼のような顧問と、昭和独特の先輩後輩の大きな壁があったのです。
令和の今では年上を「〇〇くん」なんて呼んだり、酷いときには呼び捨てにする子もいます。
ウチのクラブにも中1の子が中3に向かって呼び捨てする場面があります。
まあプレー中なら分りますが、普段の活動の時ですからね。
我々の年代では考えられないですよね。
ウチのサッカー部も例外ではなく、先輩への挨拶はまさに軍隊のようでした。
ただ・・・
たった一つ魅力的だったことがありました。
それは、
リフティングが200回出来れば、学年関係なく1軍に入れるんです。
これは鬼顧問が決めたルールだと噂は聞いていたのですが、
事実、その評判通りに高学年でも球拾いをしている先輩がいれば、下級生なのにシュート練習している選手もいる。
私はココに引きつけられたのです。
実力次第で飛び越せる。
年功序列なんてクソ食らえ!!
すぐに入部を決め、当初のモテる事なんて、何処かに消えてしまったかのように練習しました。
・朝練の前も・・・
・授業の合間の休み時間も・・・
・部活が終わってからも・・・
暗くなると明るい所をさがして練習しました。
もう近所の塀は色が変わってしまうほどシュートした。
きっかけは不純だったけど、真剣に向き合う動機はシンプルでした。
2月になると思い出す・・・
こんなにもサッカーに純粋に夢中になれた頃を・・・
実際にチョコを沢山もらえたかは聞かないで下さい。
児玉でした。