こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

自分の事なのに自分の長所を答えるって難しい

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

保護者の方々に聞きます。

 

自分のお子さんに「僕(私)の長所は何?」

と聞かれてすぐに答えられますか?

 

以前アップされてた塾の先生のブログです。

 

kotarofujimino.hatenablog.com

 

 

最初に、

「よい子」「優しい」

といったような曖昧な言葉が浮かびませんか?

 

だとしたら安易過ぎます・・・

 

では、

家族で一緒に考えて

選手自身が自分の長所

そして保護者が

我が子の長所を具体的に言えますか?という事にします。

例えば、

「気配りができる」

「思いやりがある」

「進んで手伝ってくれる」

 

これらは他人に対して行う事で、他人の評価が前提です。

 

子供自身が

「俺、気配りが凄いよ」なんて言ってても

保護者としては

「え??自分で言う?」となっちゃうでしょ。

 

そう!

子供本人が答える長所保護者が答える長所では違いが発生するハズなんだよね。

 

もし、

同じような長所になる場合としては、

「学校を休まない」

とか

サッカーで言えば

「得点率が高い」

などというデータが目で分かるものになると思う。

 

誰もが認める部分ね。

 

 

これが

「毎日、勉強している」「毎日、自主練してる」

なんて答えても、テストや通知表、試合結果などに反映されてなければ言いづらいもんね。

 

だからパッと答えるときに曖昧になるんだろうな・・・・

 

保護者:「根気がある」=子供:「諦めない」

だったり、

保護者:「優しい」=子供:「気を使える」

みたいな部分に落ち着くと、

 

抽象的だから対義しやすくなって・・・

 

保護者:「しつこい」=子供:「執念深い」

と、

保護者:「流されやすい」=子供:「気が弱い」

のように、短所に切り替わることもあるもんね。

 

私も昔から「長所」と聞かれると「短所」の方から答える方でした。

 

自分の良い部分を言うのって恥ずかしさがあってなかなか言えないもんです。

 

だから、

選手は普段から自己分析(自己理解)と、

保護者の方は他者分析(お子さんへの理解)をしていただきたいと思ってます。

 

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