こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

自分の個性を磨こうよ

 

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どうも児玉です。

私がなんでドリブル特化型なんてクラブを立ち上げたのか?

 

前にも書いたけど、スクールで始めた最初の頃は普通のスタイルだったんだ。

 

でもさ、

選手達に戦術を伝えて・・・

 

ポジションに当てはめて出来ないと頭にくる!!・・・・

 

自分が嫌になる・・・・

 

このままじゃダメだなって思ったんだよ。

 

戦術って何?

戦術って何?

 

聞かれて答えられる方、どの位います?

 

・・・・・

 

コレを読んで頂いてる方の大半は理解してないと断言出来ます。

 

それは深い意味でね。

 

 

サッカーという競技はゴールを奪い合うスポーツですよね。

 

そして戦術の基本は、

そのゴールから逆算していく。

 

どこまで戻すかはゲームの流れにもよるし、相手のゲームプランによっても変わるから、戦術の引き出しは多ければ多い方が良いよね。

 

何故、ダメだと思った?

子供だって人間だからさ、

 

一人一人個性があって、

 

全く違うのにプレースタイルは同じように求める。

 

これ、日本人の良い部分でもあり、悪い部分でもあるよね。

 

都合の良い”みんな一緒”! みたいな。

 

 

Jリーグとか見てるとさ、

一人の外国人の選手が入ると違うチームになったような気がしない?

 

あれって、

錯覚でもなんでもなくて、スタイル自体が変わってるんだよ。

 

 

ということは、

多くの日本人選手は同じように出来なきゃダメ!って育てられてきたけど、

 

自分のストロングポイントをしっかり伸ばしてきた外国人一人でチームが変わってんじゃん。

 

確かに体格なんかも違うのかも知れない・・・

でもそれだけじゃないのは確かだよね。

 

 

それを証拠にさ、

香川選手や乾選手は技術で通用したじゃない。

今で言えば久保選手だね。

 

 

これは既存のスタイルで育成しても限界があるな!って思ったんだ。

 

ドリブルに特化して

ドリブルに特化して一番大きな収穫は、

 

試合の結果を求めた戦術が不用になった。

 

チームチームではなく、

 

選手選手という目線になったんだよね。

 

 

個々に違う選手達に、

同じ役目を与える必要がなくなった。

 

好きなように抜いてこい!って言えるようになった。

 

 

そしてその選手達が卒団後も進学先で頑張ってくれてる。

 

うん!

これで良いんだと思ったね・・・

 

■まとめ■

これは昨日の写真。

 

選手は一人一人違うから、

言うことも個々に全く違う。

 

だから練習中に、一人ずつ呼んで話をするんだ。

 

 

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プレーを見てもらえば分かるけど、

 

ウチの選手、

みんなスタイルが違うのよ。

 

そりゃそうでしょ?

 

手の長さ、足の長さ、身長、体重、考え方が

 

みんなそれぞれ違うんだから当然。

 

自分の個性を磨こうよ

 

 

そこで同じメニューをやりながらも、

自分のストロングポイントを自分なりに増やしてるんだ。

 

そして、

その武器を携えてそれぞれの夢に向かって進んでいく!

 

見ててください・・・・

きっと誰かが・・・・・

このちっぽけなクラブ出身で大きな事をやってくれるから。

 

そう信じております。

 

 

強い指先

 

優勝よりプロ

 

■公式ホームページ■

 

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私の戦術通りに動いて、動きが悪ければ代える。

そんな事したらその選手に責任もてないよ・・・

 

同じ事をやってたら同じ事しか出来なくなる。

ポジション争いも体格勝負なんてこともあるでしょ?

 

そんな選手に育って欲しくない。

 

みんなと違って良いんだよ!

 

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