どうも児玉です。
昔はさ、
携帯電話もアナログで発信してから「ピッピッピッ・・・・」と、かなりまたないとコールが始まらなかったもんだ。
でも今は、
すぐにコールがかかる。
便利になったよね・・・
私の中学、高校時代なんてスパルタの真っ只中だった。
某ヨットスクールの事件も同じ時期だからね。
何処でも厳しい指導が良しとされてた時代。
完全にアナログだったよ。
今みたいに科学的根拠が不要だったから、
指導者の感性がそのまま直結してたんだ。
でもね、
このデジタル社会でもアナログじゃなきゃ駄目な事もあるでしょ?
だって、
選手起用にしてみたって監督が判断するでしょ?
その際に、
アイツの数値は90点だから、アイツで行こう!
とかって聞いた事ないよね。
柔らかさだったり強さだったり・・・
しなやかさだったり硬さだったり・・・
強さだったり弱さだって・・・
計りようがないよね。
正確な数値が欲しいとき、
ストップウォッチを使うよね。
秒以下まで計れるから。
しかし、
サッカーでは秒以下は必要ないじゃない。
アディショナルタイムの時間だって分刻みだし。
それにデジタルだと時を刻む感じはしないよね。
つまり、
アナログでいいわけよ。
だから、
精神論も出てくる。
針の時計なら遠くから見ても、なんとなく時間が分かるよね。
パッと見ただけでもだいたい何時頃かは分かる。
そんな感じなんだよ。
なにが言いたいのかっていうと、
とどのつまり、
数値化し易いところにのみ目がいってしまって、
点差やゴール数等で判断しがちなんだよ。
でもそれって、
育成年代に求めると弊害が必ずあるでしょ?
言わなくてもわかるよね。
同じチームでも成長が早い選手もいる。
どうしてもみんなに遅れちゃう選手もいる・・・
長い針に何度も追い越されて・・・
でも、
短い針も確実に一周するんだよ。
それで良いよ!
何度追い越されても、
君が戻ってこなければ次には移れないんだから。
時間を刻むのは短針なんだから。
だから・・・
どれだけ遅れても、
一刻一刻を大事に刻んで積み重ねて欲しい。
私はずっと正午で待ってるから・・・・
ちょっとポエムっぽくなっちゃいましたね・・・(照れ)
最近、進学の話が進むにつれ、
また巣立って行くんだなあと感慨深くなる一句でした。