どうも児玉です。
前回、進学の話をしたけど、
今回はそれを少し掘り下げていきます。
セレクションなんかに行ってさ、
選ばれる選手って巧いでしょ。
しかも、
レベルが上がれば上がるほど、たまたま上手くいったなんて選手は合格しないよ。
逆を言えば、
いつもは上手くできるのに・・・
っていう選手は合格出来ないって事。
いつもっていうのはセレクションもいつもだからさ。
普段の練習でいくら巧くたって本番で出せなければ、それは本当に巧いとは言わないの。
学校のテストとかでもそうだけど、いくら授業態度や提出物、小テストが良くても本試験が悪ければアウトでしょ?
そう、
最後は結果なのよ!
確かに、
中には緊張しちゃってチカラが発揮出来なかった・・・なんて事もあるんだろうね。
でも、
これだって自分が納得出来るように積み重ねてきたなら、それは自信となり100%の自分を発揮しようとするでしょう。
要するに、
問題は準備とメンタル面になる。
大抵のセレクションでは最後にゲームをやるよね。
高校のセレクションになると、ひょっとするとトップチームの選手もいたりするから緊張してしまう。
明らかに違うから・・・
そこで、
チカラが発揮出来るか否かは普段の活動が出るんだよ。
審査官はそこを見てる。
だって、
ただドリブルが巧い選手やリフティングが上手な選手は一杯いるんだ。
その技術を相手がいて、どうやってゲームに活かすのか?
プレッシャーを受けて、どれだけ技術の引き出しがあるのか?
これらは普段からやってないと出来るわけはないし、どれだけの選択肢を備えてるかって話。
よく考えて動けって言うのはそこね。
これが、
いつも言う選択肢だよ。
個人戦術でやってるパターンやその応用・・・
それを駆使して(考えて)チャレンジする。
どう???
緊張してる場合じゃないよね?
ウチでは、
どうやって打開するのかを考えるトレーニングを多く取り入れてます。
だから、
スゲー怪物のような選手でも無い限り、トレーニングの量では負けてないはず。
積み重ねた自信が本来のチカラ。
それが君の本来のチカラなら、
本番でもきっと出し切ることができるでしょう。
やはり、積み重ねは大事だよって話。
児玉浩一