こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

積み木を積むように

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どうも児玉です。

 

これは先日、知人と話題になった話。

有望だった選手がサッカーを辞めてしまったんですって。

 

 

今回は少し外れますが、とても大事な話になります。

 

興味のある方は最後までお付き合い下さいませ。

 

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私がいつも言う積み重ね

 

コツコツと積み木を積むようなイメージです。

 

 

ちっちゃい頃は褒めてもらえた

幼い頃は何をしても、何が出来ても「はじめてのおつかい」のように褒めてあげられた。

 

子供はそれが嬉しくて何にでもチャレンジする!

 

ところが、

年齢が上がるにしたがい壁にぶつかるようになる。

 

当然ですね。

そんなに簡単に進まないから努力するんだよね・・・


こうして努力する事を学習する。

 

しかし、

それに対して保護者からは、子供の努力を上回る要求になっていき・・・


努力も実らなければ認めてもらえず。


やがて大きなプレッシャーだけになる。

 

あッ!

これは無言でも伝わりますよ・・・

 

子供だってね、

どうしてだろう?と迷ってるわけですよ。

 

そうしてだんだんと受け身になっちゃう。

 

次第に指示されたことをこなすだけになるようです。

 

積み木を積むように

目的が要求に応える事になってしまい、

 

夢中になる意味が分からなくなる。

 

要求に応えないと・・・

 

不安を抱きながら・・・

 

これ成長を止めてしまうルーティンです。

 大人だって早い出世を期待され続けたらプレッシャーかかりますもんね。

毎日、作る料理にケチつけられたら前向きじゃなくなるでしょ。

 

私の感覚ですが、個人差はあっても中学生はまだまだ子供です。

 

心当たりありませんか?

今までの子供の成功が、結果的に保護者を喜ばせる体験になっていた・・・なんて事。


ただ積み木を積ませてた・・・

 

この大事な年代に、

自分の意志で自分の為にチャレンジすることを覚えないと、本当の成功体験は出来ないと思ってます。

 

■まとめ■

むか~し、

「積み木くずし」というドラマがあったのを知ってますか?

古いかな・・?

 

俳優の穂積隆信さんのご家庭で起きた実話です。

 

Wikipediaより引用■

 

何不自由なく育った子供がイジメを機に非行に走っていく物語でした。

 

家族で積み木を積むように大切にしてきた時間が、小さなきっかけで崩れてしまう。

 

それを再び積み上げるのに、どれほどの時間と努力がいる事でしょう。

 

 

今、

ZOO sports clubに通う選手達は、

 

自分の成功の為に夢中で積み木を積んでます。

 

これは小学生でも同様ですよ。

 

決して中学生だけの話ではありません。

 

 

勿論、

サポートはお願いしたいのですが、成功体験は自分の為になるようにしてあげたい。

 

そして、

その成功を一緒に喜んで頂きたい。

 

子供は保護者に感謝してます!

 

私からも伝えております。

 

まあ、

ウチでは聞かない話題なので大丈夫かなとは思っていますが、今一度、振り返ってみる機会にはなりました。

 

適切な厳しさや要求はコチラでやります。

あとは、

たとえ少しくらい雑でも積み上がった積み木を褒めてあげて下さい。


そうすれば、

自分なりの最高の選択が出来る選手になるでしょう。


お願い致します。

 

児玉浩一

 

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