どうも児玉です。
良く聞く
「春が来た」とか「冬の時代」
まるで冬が悪者かのように語られるけど、
サッカーでは冬はまさに最高のシーズンですよね。
無難とは
これといった特色はないが、格別非難される点もない。
平凡でまずまず無事といった意味
例えば、
子供がバイクの免許を取りたいなんて聞くと反対してしまったり、何か新しい事に挑戦する度に、保護者自身の経験から無難な方向に導きがちですよね。
「これは危険!!」
だったり、
「これは大変!!」
なんて事はさせたくない。
無難で行動を制限してませんか?
テストの点も平均が70点なら、
口では「もう少しだね」なんて言ってても、
心の中では「まあ良いか」って思ってますよね。
中には「仕方ない」っていうのもあるかも知れませんけど・・・
無難を一言でいうと、
上は目指してないんです。
平均点で良いと判断している根拠のほとんどが、
「まだ下がいる!」
ですよね?
心の何処かに余裕がありませんか?
自分の子供は平均だからと安心してる。
そのようなご家庭が多いように感じております。
リミッターとは
あらかじめ設定された数値をこえる時に、その変化を設定した範囲に抑制すること。
ウチで上を目指してる一部の選手達は、
間違い無く平均の選手ではたどり着けない場所を目指してます。
無難なんて言葉がない世界ですよ。
それが、
普段から保護者様がリミッターをかけていると、
肝心な時にブレーキがかかってしまい本来のチカラが発揮出来ない事があるんです。
本番に弱い
なんてまさにコレだと思いますよ。
お子さんが何かにチャレンジしようとしたとき、
リミッターをかけるのか解除するのかが分岐点になります。
経験が自信になり、その自信を試したくて目的を持つようになる。
これはサッカーだけには限りません。
私生活の方が大きく影響すると思ってます。
寒くもなく暑くもないような春ばかりの生活では、
今よりもう一つ大きくなれませんよ・・・
もう一度、見直してみてくださいませ。
児玉浩一