どうも児玉です。
最近、選手の進路で動き回ってて時の経つのが早い・・・
こんな感じで老人になっていくのかな・・・
この世界の例えで選手を「売る」という言葉があります。
これはクラブや進学先に選手を買ってもらうという意味。
試合などで選手起用の際、「使う」っていうのと似てるのかな・・・
「売り買い」なんていうと選手が物みたいに感じるけど、
それは一般的に使われてるだけで、必死に育ててきた選手を物だと思ってる指導者はいない。
まあ、所以を辿るならば
プロの世界にもなると「マーケット」なんて言われるくらいなので、技術を売る選手が高額な商品という感覚はあるのかも知れないですけどね。
例えば、
あなたが、どうしても欲しい商品があるとします。
では、
その商品を売ってるお店へ行きましょう。
あなたは、自宅から少し離れた大型のお店に行きました。
そして、
豊かな品揃えの中からお目当ての商品をゲットします。
帰宅する際に
自宅近くの小さなお店がある。
実は、
その小さなお店でも同じ商品が同じ価格で手に入ったのかも知れない。
しかし、そのお店は
急な買い物や決まった商品の時にしか使わない。
そして、
次も少し離れた大きなお店に行くんです。
広告や口コミが後押しして、
駐車場に苦労してレジの長い行列に並んででも・・・
時間とガソリン代を掛けてでも・・・
さすがに、
我々の世界で選手に値札を付けたり広告を出すわけにはいきません。
勝ち上がって全国にクラブ名を轟かせるのも高い壁です。
だからこそ、
売り込み方が重要になってきます。
その環境作り（他クラブとの交流）、道造り（遠征等）。
そして、
日々、そこの流れに敏感でなければなりません。
多くの指導者の目にとまるように・・・・
少しでも名前を憶えてもらえるように・・・
噂になるような選手になって欲しい
そのチャンスの回数を増やす為に・・・・
そういった意味では宣伝と言っても過言ではありませんね。
なんだかマーケットの広告や口コミのようです。
想像してみてください。
どんなに小さな川も、行き着く先は海なんですよ。
どんなに遠回りしてクネクネ曲がっても海につくのです。
それなら・・・
どうせなら、
スタートはZOO sports clubという小さな川かも知れないけど、大きな川の支流になるように・・・
いや！
源流になるように頑張ってます！
渋滞してるように見えるかもしれない。
通りすぎてしまう小さなお店かもしれない。
でも、
気がつけば、
名栗側が入間川に・・・入間川が荒川になるように、ウチの全ての選手達を
名のある一級河川で海に送り出してあげたいんですよね。
児玉でした。
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