どうも児玉です。
自分の子供を周りと比べてしまう保護者は意外と多い。
優越感が味わいたいのか、遅れをとりたくないのか?
いつも読んでる記事でこんなのがありました。
川越市で塾講師をされている方の記事です。
とても共感出来る部分があります。
私にはなかなか言えないワードをズバッと書いてる。
私もずっと感じてるんだ。
子供の可能性を広くするのも狭くするのも保護者なんだよね。
勿論、
我々指導者の責任から逃げてるわけじゃないですよ。
巧くさせるのもさせないのも私に掛かってるから。
でも、
成長過程の大事な時に余計な事を言われると、成長のスピードが落ちるのを見てきました。
これね、
自分は関係ないと思ってる貴方。
下記の項目に当てはまったら黄色信号ですよ。
① スタメンに入らないと気分が悪い
② 雑用をさせられてると不満
(給水係・試合の副審、など)
③ 試合で失敗すると後で叱る
(帰りの車内でグチグチ言う)
④ 結果を出せない(活躍できない)事を、別の事と合わせて言う
(食べないから・早く寝ないから・自主練しないから、など)
赤信号とまでは言いませんけど、黄色であることには間違い無いと思ってます。
きっとこのような方は、学校のテストの点が悪いとガミガミ言っちゃう印象ですね。
そして、
このようなサイクルにしてしまうと、
叱られるから頑張るんです。
うるさく言われるのが嫌だから自主練するんです。
このようなサイクルが、
健全な育成のはずがありませんよね。
スクスク伸びると思えませんよね。
ウチでは私達スタッフに全て任せて頂いております。
時には、
伸びてる気がしないこともあるでしょう。
全く活躍できなかったり、同じミスを繰り返してたりすることも・・・
でも、
それを私が黙って見ているのなら、そこには必ず意味があります。
例えば、
学校のテストで悪い点だったとしましょう。
出来なかったところを復習しますよね。
子供が悔しければ徹底的に反復しますよ。
しかし、
これは目で見える部分としては進んでません。
伸びていませんよね。
でも、
確実に力はついてる。
同じ間違いはしないのだから。
そういうことです。
口出ししたい気持ちは分かりますが、そこをグッと抑えることが成長のスピードを上げると思いますよ。
更に言えば、
「蛙の子は蛙」
なんてことわざがありますよね。
私としてはこのことわざは、
親が思う通りにしたいという気持ちが強く、容量を考えずに多くの要求をしてしまい上手くいかず、その結果として親と同じようになるんだと考えてます。
そして、
これと対義することわざに、
「鳶が鷹を生む」
これは、
どうせ私の子供なのだから・・・
すなわち、
俯瞰で見守れるから子供が伸び伸び出来るのではないでしょうか?
子供は親の心の様子に敏感です。
個々にスピードは違えども必ず成長しているんです。
その成長のスピードにブレーキをかけることがないように、
更には後進させてしまうなんて事がないようにお願いしたいと思います。
どうしても言いたい方は、
失敗しないように叱り方・褒め方も勉強してくださいね。
児玉でした。
*お問い合わせは公式ホームページまで