どうも児玉です。
今回はちょっと変わった趣向で、
ドリブルの単語としての意味です。
【Dribble】(英)
- 滴る、よだれを垂らす、ドリブルする
【他動】
- ~を滴らせる
【名】
①「少量の」水「液体」が流れること、滴り
② わずかな額
③【スポーツ】ドリブル
テーマがドリブルであるウチのクラブとしては、最低限は理解して欲しい単語です。
まあ、サッカー用語としての「ドリブル」はシンプルに{名詞}としてのドリブルですけどね。
そして、
【Dribble】の語源を調べて行き着いてみると、
似たような単語に【Drive】や【Drip】、【Drop】があります。
意味はと言いますと、
【Drive】=ドライブ・前進・車で運ぶ
【Drip】 =滴下・したたる・落ちる
【Drop】=落とす・しずく・一滴
と、このようにどれもどこかで繋がるような意味となり、
【Dribble】
という意味との共通性を感じますよね。
以下も簡単に紹介しておきましょう。
イタリア語 =Dribblare
フランス語 =Dribble
ドイツ語 =Dribbeln
ポルトガル語=Drible
スペイン語 =Regate
となっております。
諸外国ではドリブルの種類で呼び名が変わったりする場合もあるようで、
スペイン語では突破するドリブルを
{Regate}
運ぶドリブルを
{Conduccion}
と呼ぶそうです。
このように使い分けるのは日本ではあまりありませんが、
ブラジルでは技の名前が入る、
例えば
{ elastico}(エラスティコ)
のようにフェイントや突破の手法で呼び名が変わる事もあります。
日本でもレガテやエラシコ(エラスティコ)なんて、普通に聞くような環境になったので、知ってる方も多い事でしょう。
ボールを運ぶドリブルという単語を調べることで、似たような単語が分かり、
さらに深く入っていくきっかけになったりします。
では、
これを日本語に置き換えてみましょう。
例えば、
運ぶ =何かのために物を他の場所に進める/移す
運動 =体力維持や向上の為の身体活動
運転 =めぐらし働かせること・走らせること
運用 =物を上手く働かせ使うこと
運河 =運輸・排水・給水等の為に人工的に造った川
ね!、
{運ぶ}
という日本語で「運」を頭文字にした言葉でも同様のことが言えるでしょう。
「Dri」と「運」がここでは同じような働きをしています。
ちょっと強引だったかな?(汗)
今回はシンプルにDribbleという単語の意味を調べ、そこから言葉の繋がりを書いてみました。
因みに他に{Dri}のつく言葉で、
{Drift}(ドリフト)
とは、”転々とする” や ”放浪” と言う意味で、
{放浪者}
という事です。
普段何気なく使ってる言葉の意味、
検索してみると思わぬ発見があるかも知れませんね。
児玉でした。
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