どうも児玉です。
今回はちょっと大事な話・・・
昨夜は火曜練習日。
比較的に人数が少ない曜日なんだ。
人数が少ないから、
一人一人に目が行き届く。
ここにきてメキメキと巧くなってる選手が増えた。
得意な技術が増えて自信がついているのが分かる。
でも、
他にも色々巧くなるんだよね・・・
逆の意味で・・・
それは・・・
・・・・・・
溜めたけど、
別にそんなに悪い事をしてるわけじゃないんだけどね(微笑)
でも、とても大事なことなんだ。
例えば、
積み重ねていくテーマの練習があるとする。
リフティングとかでもそうだけど、
もう何千回とか出来る選手は回数に達成感なんかないよね?
でも、
出来る事の精度を上げることって重要で、スピードだったりタイミングだったり、
柔らかさだったり華麗さだったりに気づきが生まれる。
だからこそ出来るスキルを積み重ねていくトレーニング。
そんな大事なポイントを、
見てないとサボる選手。
回数をごまかす選手。
こういうのが巧くなってる・・・・と本人は思い込んでる・・
でもね、
私は
見てない、聞いてないようで全部分ってるよ♡
しかし、
敢えてそこを注意はしないんだ。
ずっとそうしてきた。
だって、
誰のためにやってるの?
自分のためでしょ?
他の選手もみてるわけだよ。
分ってるんだ。
kodama-kodawari.hatenablog.com
みんなが一段一段と階段を登ってるのを、
途中で面倒だからといって、踊り場で休んでいたら、
どんどん差が大きくなった。
スピードを上げるのが面倒になった。
だったら、
エレベーターで上がっちゃおう!!
って感じだよね。
どうせやれば出来るから・・・というような始まりは安易な感じ・・・
後に
それが自分に返ってくるところまでは気づいてない・・・
というか、
気づいていても楽をしたかったり、でも、評価だけは得たかったりするんだ。
しかし、
この差を、後から埋めるのは・・・・
組み込まれた習慣から抜け出すのは実に大変なんだよね。
溜めてしまった夏休みの宿題を最終日に頑張ってやる子、
いるでしょ?
もともと、
やれば出来るのに後回しにして、先に楽をしてしまう。
後でやればいいや~
って感じ。
それを、
最後になってから現実を知り、焦ってやるから雑になるんだ。
雑になった部分はなかなか抜けない。
精度より終わらせる事を優先するからね・・・・
そして、
低学年でここから始まった子は、
高学年になっても同じ事をするそうです。
これをサッカーに置き換えて、
勿体ないと思わない選手は巧くはならないよ!
近道を探すこととは違うんだよ。
楽や手抜きが良くないよってことなんだ。
人が見てる前で最高のパフォーマンスをするために積み重ねてるんだから。
土壇場になって気づく・・・
コツコツやることの重要性に・・・
kodama-kodawari.hatenablog.com
ウチでは自チームの下級生へみせるパフォーマンスや、
他チームとの交流会でのパフォーマンスは、その対象選手よりも少し年上にやってもらう。
これは伝える事の重要性と、
普段の練習の精度を上げる目的があるんだけど、
感覚だけでやってきた選手やサボってた選手のほとんどが、
ここで自分の力に気づく・・・足りないものに気づくんだ。
近々、交流会を予定してるんだけど、
またそこで自分を見直す事が出来るでしょう。
自ら気づく。ここが大事。
エレベーターに乗るな
と注意しても乗らないようにはなるだろうけど、
乗らない意味が分らなければ成長はないんだ。
子供に
乗らない意味を伝えて欲しいんです。
なんて言う保護者もいるだろうね。
でも、
毎回、誰かが意味を教えなければ、自ら考えないプレーヤーになりそうじゃない?
自分で気づけない大人になってしまうように思うんだ。
そばでずっと教えてくれる人がいるなら別だけどね・・・
だから、
ZOO sports clubではでは気づきを伝える。
やってるつもり
や、
やってるふり
は、全部自分に返ってくるから。
巧くなるのはプレーにしようね!
児玉でした。
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