どうも児玉です。
ウチには本当に色んなタイプの選手が在籍してると思う。
名前の由来でも触れてその思いで活動してるけど、ますます個性的なクラブになってきた。
だからといって、好き勝手ヤラしてるわけじゃないんだ。
テーマは皆同じで取り組んでるんだよね。
ここにきて、
新年度のカラーも段々でてきてる。
そんな中、
日曜日にはトレーニングマッチのお誘いを頂いて行ってきました。
夏に入る前に、
少しハードなプランを試してみたかったので、凄く良いタイミングでトライ出来たんです。
やはり、
試してみて良かった。
今回の内容としては、
試合に出てない選手から順番に上手に昼食をとるようにしなければ、食べる時間が少なくなるスケジュールにしてみたんです。
いつもは決まった時間を設けてみんなで一緒に食べてるから人に決められた行動になる。
これを、
小学生3人を含めた中学生達に自分達で声を掛け合わせ、誰がどのタイミングで食事に行くのかを見ていた。
ハッキリわかった。
ここにも意識の差が出ているのが再確認できたんだ。
なぜこのような事をみているのか?
サッカーだけをただやってれば良いわけじゃないよね?
プレーだけじゃ見えてこない部分もあるから。
周りの状況をよく見て、
最善の判断と行動が出来る事も育成には必要だと思ってる。
結果的に、
プレーでもそれは出てしまうことがあるから。
例えば、
「フォローが遅いんだよ!」とか
「パスが遅いんだよ!」とか・・
怒り口調で、
味方選手のミスに対して文句ばかり言ってる選手もいる。
まだまだ未熟だよ。
それをカバーする自身の技術を身につけなきゃ!
だってミスする選手は、
周りが見えてないから判断も遅いんだし、当然プレーも遅れるよね。
だからこそ、
そのプレーを予測して行動する。これこそが本当のフォローだったりサポートなんだ。
私は決して要求するな!と言ってるんじゃない。
要求はするべきだし、ゲーム中の声かけは重要だよ。
ただね、
他人に厳しく自分に甘くは社会では通用しないよね。
例えば、
下級生に割り込んで昼休みを長くとってる選手がいたとする。
(本当にいたかどうかは内緒です)
もし、
これが高校の寮に入ってからも同じだとしたらどうでしょう・・・
周りが見えず、自分勝手な行動で連帯責任なんてこともあり得るわけです。
更には、
そんな選手を送り出してるクラブから、来年も選手をとってくれると思いますか?
そうならないためにも、
ウチに在籍してる間に身につけて欲しいんです。
周りを見て判断するのはプレー中だけではないんだよ!!
足元(自分)ばかり見てたら行動は遅れるもんね。
結果的に、
試合内容は悪くなかった・・・けど、全然納得してないんだ。
まあ、指揮官が納得してしまったらそこで成長は終わってしまうのでね。
社会に出てから、
ZOO sports clubでの時間を後悔して欲しくないから、これからも色んな作戦を立てて行きます。
児玉でした。
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