こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

意識が違う

 

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どうも児玉です。

 

昨日は少し厳しめの記事になりましたね。

 

新年度に入って意識が高くなってきた選手と、そうでない選手の差が開いてきたから、敢えて厳しめに書いてみました。

 

今回は過去にいた意識高めの選手の話をしたいと思う。

 

 

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まず、一人目

 

【練習の虫】

以前いた選手で、とにかく練習の虫の話。

*練習の虫とは

練習をよくする人。 練習に対して意欲的、積極的な人。

 

とにかくできる限り早くグラウンドに入り、ストレッチや準備運動を終わらせる。

チーム練習が始まる頃には身体が温まった状態でスタートするのです。

 

そしてチーム練習後、皆が帰ってからしっかりとダウンをしてから帰宅する。

 

誰も見てない所でやれる精神力が凄いでしょ。

 

更に、自分で巧く習得出来てないところを重点的に居残り練習。

 

身体も筋トレでバキバキ。

 

どこまで追い込むのかと心配になるほどに。

 

彼は本当に練習の虫だった。

 

そして、その熱中するスタイルは今でも変わらない。

 

 

 

 二人目は、

 

【食べるために練習】

この選手も以前いた選手で、人一倍食べることが好き。

 

遠征に行ったりすると、昼食や夕食が気になって仕方ないんだ。

 

真夏のメチャメチャ追い込んだ練習メニューの最中、結構追い込んでるからスタッフも選手の顔色の変化に注意してる。

 

そこに、その選手がヘロヘロになってコーチの元へきた。

 

「バテたか?」とコーチが対応の準備、

 

するとその選手・・

 

「今日の夕飯は何ですかね?」だって・・・

 

みんなコケたよ(笑)

 

あれだけバテバテで献立が気になる選手なんてそうはいないよ!

 

結局、

その遠征でバテなかったのはその選手1人だけだった

 

まあ、夕食時に私の向かいで5合も食べられてはコチラの方が吐き気がしてくるよ・・・。

 

あれだけ食べるとバテるわけないか・・・

 

本人曰く

サッカーを始めた頃はすぐにバテてしまったのが、しっかり食べてからくるようになったらバテなくなった。

それからは食べる事の重要性を知り、

 

結果、

今は美味しく沢山食べるために一生懸命に練習してるんだって・・・

もう、逆になってるし・・・

 

でも身体は確実に出来てきたって言ってた。

 

 

ある専門家によれば、腹筋をしっかりつけてからだと、その後に胃袋を大きくするのは大変なんだと言う。

外壁を工事してから内装を大きく出来ない理論なんだって。

 

一人一人違うし、色んな人の最もらしいエビデンスが存在するからどれが正しいのかはハッキリ言って分らない。

 

でも、

これには妙に納得したのを憶えている。

 

だって、

その選手、保護者は決して大きくないのに身体が大きかったからね。

DNAもひっくり返したんだ。

 

 

【意識の高い選手】

本当に意識の高い選手とは、しっかりとした目標を持った自己管理が出来て、更には周囲にまで気を配れる。

 

決して自分の事だけじゃないんだよね。

 

練習の虫は他の選手の練習に付き合ったり自主トレのメニューを提案してたりした。よく食べる選手は食事の際に、あんまり食べられなかった選手の為に、夜食にカロリーメイトを配ったりしてたんだ。

 

まあ、小・中学生でここまでの選手は稀だけど、新体制の選手の中からも頭一つ出てきそうな選手が見えてきた・・・

 

世代が代わると見える景色も変わる。

 

一学年上がる事で偉くなった気でいるような選手じゃ成長しないよ。

 

今日は木曜練習日。

 

日々成長する選手を見にグラウンドへ向かいます。

 

児玉でした。

 

 

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