どうも児玉です。
今回はちょっと昔話を・・・
サッカーに携わる者として「ジーコ」を知らない人はいないであろう。
元ブラジル代表で日本代表でも指揮を執った、紛れもないサッカー界のレジェンドだ。
私が高校を卒業した頃から何となく “日本にプロリーグが出来る” という雰囲気があった。
プロと言えば海外サッカーという時代。
日本にそんなものが生まれるなんて想像も出来なかった。
ジーコってあのジーコ!? ホンモノ?? なんで日本に!?
この時にホントに日本にはプロリーグが出来るんだと思った瞬間だった。
そして私はこの日本サッカーリーグ(JSL)時代にNTT関東に所属し、住友金属は同じリーグだったので対戦したんだ。
詳細はまた今度で今回はさわりだけですが、住金(住友金属)はチームが1つになっていてあの神様ジーコが我々日本人に対し本気で戦っている(と思う)、味方の選手にジェスチャーして本気で怒っている、その事に住金(住友金属)の選手は試合中なのに真剣に聞いている。その事にビックリしたのは覚えています。
結果は0-3
飲まれてた・・・
しかし私には、まだ反撃??の延長戦が残ってた!!
自分には大仕事があったんだ。
カバンの中にはごっそりアレが入っていてそれを処理する。
フッと周りを見ると皆がソワソワしてる。
皆揃って色紙を持ってる・・・
ん?・・
何?
・・・・。
そりゃそうだ。神様なのだ。考える事は皆同じ。
みんな揃ってジーコ氏にサインを貰いに行くのだ。
私のアレと言うのも色紙で、当然、準備してきている。
チームには申し訳なかったが、サインを求める延長戦の方が白熱したんだ。
快く受けてくれたジーコ氏にも勿論だが、相手チームだった住友金属にも感謝した。
そしてサインを貰った後、ミーハーだった自分に気付く児玉でした。
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