こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

ちょっと上から目線

 

 

f:id:kodama-kodawari:20210202061453j:plain



 

どうも児玉です。

 

今日は「ちょっと上から目線」の話。

 

 

国内でトップリーグと言えばJリーグ(J1)ですよね。

 

カテゴリー分けして1種、2種、3種、4種・・とあります。

 

数は増えて行くほど年齢が下がっていく。

 

 

 

そして気づかぬうちにその年齢差のカテゴリーを勘違いして、さも階級があるかのように語る指導者を見掛ける事がある。

 

級や段と混同しちゃうのかな?・・・

 

 

 

先日、

 

あまり交流の無いジュニアユースの指導者と話していると、

 

「まだジュニアなら勝ちに拘らなくても良いよね?」

 

とか

 

「まだジュニアなら、ただ楽しければ良いんじゃない?」

 

や、

 

ジュニアは8人制でしょ? 何でもいいんじゃない」

 

なんて聞きました。

 

どこで線引き?

 

これって「上から目線」じゃない?

 

 

 

Zooではジュニアユース、ジュニア共に活動してますので、リアルに耳にするんですけど、なんだか無責任な発言に聞こえる時があるのです。

 

 

確かに年齢を重ねて上がって行けば戦う世界にはなるんだけど、カテゴリーが下がれば下がるほど指導に関しては難しいと思うんだよね。

 

 

現在ウチでは、小学1年生の子供(スクール生)が一番下になりますが、言語化して伝える難しさを実感する。

担当コーチが休みなだけでも不安顔の子供達。

 

 

 

それ故に

 

優秀な指導者ほど軽はずみな発言はしないと思ってる。

思ってても言わない人を含めてね(笑)

少なくとも、私が交流している指導者の中にはいない。

 

 

小学校の先生が幼稚園の先生に対して「上から目線」なんて無いでしょ?

あるのかな?

無いでしょ。

 

 

例えば、

サッカーとか関係なく、子供を一日預かるって考えただけでも、幼いほど大変なのは誰でも分るじゃん。

 

 

 

それを格付けするからおかしくなる。

 

それなら国内じゃJリーグのスタッフは頂点に君臨してることになるからね。

ヒエラルキーのトップ。

 

 

要するに 

カテゴリーではトップでもお互いが尊重し合えなければ、育成なんて上手くいかないでしょ。

 

中高一貫で6年間掛けて育成するなんてまさにジョイントの良い例ですもんね。

下部組織もそれ。頑張ってる指導者は考えてる。

真剣に考えてくれるからこちらも手を抜けないんじゃない。

 

だから覚悟を決めて指導してる。

 

中合わせて最長で9年掛けて送り出せるように責任を持って預かってる。

 

 

 

 

今回は時折見掛ける、「そんなちょっと上から目線なんてダメじゃん」って話。

 

児玉でした。

 

 

 

 

zoo-sports.com

 

 

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへ
にほんブログ村