こだまのこだわり

埼玉県日高市でZooスポーツクラブという総合型スポーツクラブを運営しております。主にサッカーに力を入れていて、ドリブルをテーマとした個の能力アップを目的としています。http://zoo-sports.com/

技術委員会

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

昨日は通常の土曜練習日。

 

 

季節柄、体育祭などの催し物で休みも多くなりますが、若手のスタッフやOBも参加してくれてワイワイ出来ました。

 

 

ところで、

埼玉県サッカー協会の技術委員会のWEBサイトが8月から公開になりました。

 

www.saitamafa.or.jp

 

サッカー王国復活に向けて、

本腰をいれてきたというところでしょうかね。

 

オンザボールに自信が無い選手に、

ステレオタイプオフザボールを推奨して、

肝心な1対1の部分がおろそかになる・・・・

 

これを育成年代で実践してきた結果がデータとして出てきたのかな?

 

特にC級ライセンスの指導者向けのメソッドに組み込むようです。

 

何にしても動き出すことは良いこと!

 

 

埼玉県全域でみてもジュニアまでは強いのよ・・・

 

チームの強さというレベルでね。

 

それが高校年代になると通用しなくなってくる・・・

 

これがどういう意味なのか?

 

深いよ・・・

 

 

■トレーニングボール■

 

■公式ホームページ■

 

TEKU DAMA

 

 

 

どうも児玉です。

 

昨日は火曜練習日。

 

また、ジュニアの体験生が来てくれました~

 

気に入ってくれたかな?・・・

 

一ヶ月間は体験無料なので、

 

じっくり個の技術に取り組んでみてね。

 

 

 

 

そして昨夜は、

 

ある関係者の方が面白いボールを持って来てくれました。

 

TEKU DAMA (テクダマ)

 

 

 

特徴としては、

サイズが2号球だけど重さは4号球。

 

ボールの重心が独特で不規則にバウンドしたり転がったりします。

 

 

ウチの聖和学園サッカー部OBも苦労してました(微笑)

 

実際に私もチャレンジしてみましたが、

 

これは予測不能なボールの動きに瞬時に反応する能力、ミスへのリカバリが鍛えられますね。

 

気になる方は是非試してみてください。

 

■TEKU DAMA■

 

■公式ホームページ■

 

交流会をさせていただきました。

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

昨日の日曜日は、

坂戸市の勝呂FCさんと交流会をさせていただきました。

 

ウチのスタッフでもある堀 健太コーチの育った少年団です。

 

 

いつも通りにダンスから始まります。

 

見よう見まねでね。

 

これね、

出来るはずがないのよ。普通ならね。

 

だって初めて見るし、初めて踊るんだから・・・

 

でもさ、

子供って凄いよね。

 

やってる間に付いて行けるようになるんだ。

 

だから、

可能性を狭くしてるのは、

結局は我々大人なんだなって感じる瞬間。

 

 

そこからZOO sports clubのドリブルメニューです。

 

ウチの真骨頂の積み重ね!

 

勝呂さんの選手は巧い子が多かったね。

 

普段から個の練習を取入れてるんじゃないかな。

 

自然に入ってくる。

 

でも、

1年生もいたからさ。少し短めに・・・

 

 

最後はゲームをしたあと少し話をさせてもらって終了です。

 

交流会の意味。

 

ウチが聖和学園さんや佐賀東さんの高校生に教えてもらうように、

 

ウチの中学生が地域の小学生にサッカーの楽しさを伝える。

 

私達が子供の頃は、

 

遊びといえば近所のお兄ちゃんに教わったでしょ。

 

この関係は大人になっても変らなくってさ・・・

 

勿論、

中学生になったらウチのジュニアユースに入って来て欲しいという部分はあるけどさ、

 

本質はこの部分。

 

自分の技術を伝える。

 

それが受け継がれていって文化になる。

 

そこに大人の介入はいらない。

 

我々はキャンバスを用意するだけでいいんだよ。

 

そこに絵を描くのも色をつけるのも子供達なんだから。

 

 

ZOO sports clubの選手は午後からホームに戻って、通常の足元のトレーニングをしました。

 

選手のみんな!お疲れ様!

 

勝呂FCの関係者の皆様、

貴重な時間をありがとうございました。

 

■公式ホームページ■

 

 

文武両道

 

 

 

どうも児玉です。

 

中学生になると公立では中間テストや期末テストがありますよね。

 

点数が通知表に直結するわけではないけど、点数は凄く気になる。

 

まあ自然な流れなんだろうけど・・・

 



 

古来より文武両道という言葉があるけど、

 

意味としては、

「文事」「武事」の両道を表します。

「文事」とは学問だけではなく歌(詩)も含まれます。

 

そして、「武事」とはいくさ(戦)に関する技術

 

要するに、学問にも戦にも長けている者が秀でてているとされていました。

 


これを現代の「勉強」「スポーツ」に置き換えているわけですね。

 

ただ、ほんの少し偏ってしまったのが

本来、勉強の中に「絵」「歌(詩)」もあるのに、テストの点数ばかりに重視してしまってる部分と、

 

「戦(いくさ)」の中に「技術」とされてるのが、試合の「結果」にすり替わってる部分です。

 

音楽や体育の成績は受験に直結しないから気にならない保護者の方って意外と多くないですか?

 

サッカーでも「試合に強いチームは凄い!」と思ってませんか?

 

だから、

学校の成績も結果優先になり日々の積み重ねよりも、「とにかくテスト前に勉強」みたいになってしまう。

そして、本来身につけるべき習慣などが身につかず、勉強は塾でしかしない。

家ではゴロゴロしてるだけ・・・

 

でもテストではまあまあの成績だから保護者も注意しなくなる。

 

 

サッカーでも練習に行かなければ、家ではボールにも触れない。

用具も置きっぱなし・・・保護者に頼りっぱなし・・・

 

それでも試合にはそこそこ勝てるから保護者もそれで満足してる??・・・

 

これが本当に「文武両道」なのでしょうか?

 



文事とは、

もっとシンプルに学問と向き合う。

時には絵画や音楽、詩に没頭してみる。

 

武事も同様、

真面目に自分の技術と向き合う。

 

どちらも、

どうすれば自分をもっと高められるかを考える

 

私は、

義務教育の育成年代ではここが重要だと思うんです。

 

即ち、文事も武事も

「自ら考えて行動する力」

これこそが文武両道の始まりだと考えてるんですが・・・

 

 

■公式ホームページ■

 

 

9月に入りました【重要】

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

9月に入りましたね。

 

大きな台風も来てるみたいだけど・・・

 

 

中3もあと半年です・・・

 

9月、10月はイベントや遠征などで何かと忙しくなりそう。

 

何度も書いてるけど、

ZOO sports clubは公式戦には参加してません

 

人数が足りてる年代は一つくらいは出ることもありますが、基本的には不参加のスタイルです。

 

何故か?

 

その部分は今までも色々書いてきましたよね。

 

ウチでは遠方の強豪クラブとのトレーニングマッチや名門高校との交流を重視するスタイル。

 

 

いわゆる、

チームの強さを求める・・・その部分だけでクラブの評価をするスタイルではありません。

 

そうすると、

選手じゃ無くて、クラブ(チーム)の方が大きくなってるような気がして・・・

 

そのようなスタイルが違うかなと思うから・・・

 

「ここ一番で大事な試合」なんてのを聞くと、

試合結果の方が選手の成長よりも上になってる気がするんだよ。

 

勿論、

選手の頑張りが勝利に繋がるんだから、その延長線上だというのだろうけど。

 

何か違う・・・論点がずれてるし・・・

 

大人の価値観を押しつけてるような気がするんだよ。

 

 

でも、こんなだから、

ウチは成績が目に見えなくて選択が難しいのかな?

 

なかなかジュニアユースの選手が増えないんだよね。

 

でも、

大事な部分はブレたくないんだ。

 

勝った負けたで一喜一憂したくない。

 

 

大事なのは、

一人一人の選手ファースト

 

個々に武器を持たせること。

 

ZOO sports clubの名前の由来にもあるとおりにね。

 

踏ん張りどころだ。

 

kodama-kodawari.hatenablog.com

 

 

■公式ホームページ■

 

 

 

 

 

完璧を求める

 

 

 

どうも児玉です。

 

ウチには本当にサッカー経験者やコーチのお子さんが多く在籍してくれてます。

 

だから良くサッカーを理解してる方が多い印象です。

 

でもそこで、

一つ気になるのが・・・・

 

どうしても自分のお子さんに完璧を求めちゃう部分・・・

 

 

知ってる分だけ見てみぬフリが出来ない。

 

下の図は、

ピンクが選手の実力で緑が足りない部分。

この足りない部分を保護者が埋めようとしちゃう・・・

 

完璧な丸にしたいんだよね。きっと。

 

でもね、

完璧な丸を目指すなら足りない部分を外部の力で強引に埋めちゃいけない。

 

むしろ、

丸がいびつでも出来る部分を足してしっかり自信をつけて、

 

後から、

足りない部分を気づかせて・・・と言うか、気づくようにスタッフが声を掛けるようにしてます。

 

それに、

出来ないのは本人が一番分かってたりするんですよ。

 

なのに、

保護者はその部分に土足で踏み込む。

 

強引に埋めるから、その後伸びない。

 

ピンクの伸びてる部分で自信をつけると、

 

壁を乗り越える習慣が自然と身につくからアドバイスが受け入れやすいと思うんです。

 

なんなら五角形だって八角形だって・・・三角形でも良いのよ。

 

ガチャガチャな丸?もお子さんの個性ですよ。

 

 

■公式ホームページ■

 

 

やっぱり環境って大事

 

 

 

 

どうも児玉です。

 

昨日、私は事務作業があって少し遅れましたが、

 

なんとかキッズの時間に間に合いました。

 

 

 

もう、

当たり前のように中学生とプレーして、ボールを奪いに行く!

本来その子が持ってる大事な部分を観ることが出来ます。

 

そう!

主張する部分ね。

 

子供達一人一人が、各ご家庭で間違い無く唯一無二の存在。

 

この部分を育てる時間が大切だと思ってます。

 

 

競う相手が年の近い中学生。

 

パッと見は身体の大きさとかでびびっちゃう・・・

 

でもね、

そんなのは最初だけ!

 

保護者より年上の、

我々大人じゃ駄目な部分があるんだよね。

 

中学生も伝える事で成長するし。

 

 

一番おチビの担当は、

 

ウチで小1からやってる中2の選手です。

 

入った時は一番小さくて周りはみんなお兄ちゃん。

 

その感覚を知ってるから本当の意味で真面目に接する事が出来るんだ。

 

これは見せかけなんかじゃ無いのよ。

 

 

その部分が他の選手にも伝わって、

 

みんなが成長していく・・・・

 

やっぱり環境って大事だよね。

 

 

昔はさ、遊びの環境で

近所のお兄ちゃんが仕切ってて色々学べたんだよ。

 

良いことも悪いことも教えてくれた・・・

 

それがグラウンドで実現できたら、こんなに素晴らしい環境はないでしょ。

 

勿論、良い面でね。

 

最近は最後にミニゲームをするようになってさ、

 

まだまだサッカーじゃないけど、本当に楽しそうにやれる環境。

 

押しつけられない遊びの環境。

 

子供自身が伸びていく環境。

 

 

例えばさ、

家で漫画やテレビばかり観てる子供がいるとします。

 

全く宿題や勉強をしない。

 

それはその環境を作ってしまった大人の問題なんだと思うんです。

 

でも、これもどうしようもない部分だったりする。

 

逆に、

良く読書をする親の子供は自然に机に向かう時間が長いそうです。

 

お父さんやお母さんが足が速いと子供も速いなんて聞くじゃないですか?

 

あれには科学的な根拠はなくて、走る楽しさを幼少期に伝えるから走ることが好きになるそうです。脳が記憶するんですって。

 

親の背中とか門前の小僧習わぬ経を読むってヤツですかね・・・

 

押しつけじゃない、あくまでも自発的に・・・

そういう部分。

 

以前、

卒団していった選手が後輩達に伝えた言葉!

「お前達!課題や宿題はしっかりやれよ!そうすれば通知表は良くなっていくから」

 

これを私が言うのでは受け取りかたが全く違う。

 

ZOO sports clubでは

この環境を大事にしていきます。

 

 

■公式ホームページ■